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映画刀剣乱舞の特別映像がGYAO!で公開中。ネタバレ感想&現時点の予想

晦日はミュージカルの方の刀剣男士が活躍してすごく楽しい紅白でしたが、
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 刀剣乱舞が4周年になるのを目前にして、メディア展開の新年一発目が目前です。

 

という訳でいよいよ、楽しみにしている映画刀剣乱舞の公開が迫ってきました。

去年の始め辺りに映画が製作されると聞いた時には驚きましたが、年末に近付くにつれてビジュアル的な情報もどんどん入ってきて、期待が高まってきていましたね。

 

1月1日、年明け早々にGYAO!での特別映像の公開がアナウンスされて見にいきましたが、これはすごい…

公開日、本編を見るのが楽しみです。

これを観るまでは死ねないと思って生きてきたので…!

 

 映画刀剣乱舞 特別映像と再生前の注意点

特別映像へのリンクはこちらになりますが、ひとつ気を付ける部分が。

gyao.yahoo.co.jp

 12月27日に催された完成上映会(試写会みたいなもの?)を観に行かれた方からは、本編の映像が入っているという事で「劇場で最初に見た方がいいからこれは見ない方がいいかも…」という声も聞こえました。

私は我慢できないので見ちゃいましたが(笑)、確かに映画館のスクリーンとスピーカーで体験すると全然違うんじゃないかなとは思います。

 

都心で働いている友人は運よくこの上映会のチケットに当選したそうで(羨ましい)、「三日月が好きな人はしんどいから覚悟して欲しい」と言っていました。

 

ま、またか~~~~!!

 

舞台の悲伝もものすご~~~~~くしんどかったのに、今回も大変なことになるのでしょうか…?

既に公開されているCM映像でも、負傷しているような映像が最後に出てきますし…

うう、でも私はやすこにゃん(脚本の小林靖子さん)を信じます…!

どう転んでも、素晴らしいシナリオになっている筈ですから!

特別映像 感想

 火を放たれた本能寺で、明智光秀の手勢と必死に戦う蘭丸。追い詰められながらも信長は余裕を失ってはいない様子。

映画の蘭丸は可愛い感じで、小姓っぽさが強い印象です。

そこへ更に増える明智勢。

信長ついに絶体絶命かと思われたその時、空に赤い稲妻が轟いて異形の者たちが明智勢の前に立ちはだかります。

時間遡行軍、クリーチャー感マシマシで格好いい…

突如現れた時間遡行軍に明智勢、あわや返り討ちかと思いきや、背後から遡行軍を打ち倒す影が!

刀を払い、構え直すのはへし切長谷部

長谷部「時間遡行軍、ここは引いて貰うぞ」

「引かねぇと、このお兄ちゃん怖いぜ」と日本号も入ってきます。

おや日本号さん、長谷部くんとは回想を経て和解した後でしょうか?

忠告も聞かず向かってくる遡行軍を槍で一突き!更に不動行光が風のように敵を斬りつけながらフェードインしてきます。

「早く終わらせようぜ!」という様子からは、信長様だ蘭丸だとうじうじしているような様子は見られません。

恐らくデフォルトの状態から時を経て、結構成長している設定なのでしょうね。

映画の構成的に、本能寺の変は序盤も序盤の部分のようなので、サクサク進む方向なのでしょう。

 

燃え盛る寺が見える場所。

「まだか、中はどうなっている」と明智光秀が焦れている陰から、刃を握る影が迫ってきます。

視点が変わって、一撃浴びせられ転がっていく遡行軍の刺客。

「なるほど…ここで明智光秀を殺すのも、歴史改変としてアリって訳か!」

ここで一部CMにも使われていた台詞を言いながら、薬研藤四郎の姿が映されていきます。足が…相変わらず眩しい…

そして再び向かってくる遡行軍を遮るように、布で覆われた人物が飛び込んできます。

山姥切国広のアップ(顔がいい)が映され「ほう、今のを避けるとはな」

山姥切、薬研は連携し合い、明智光秀を守る作戦のようです。

斜め上から差し込む光が頼りの、暗がりの中で展開されるバトルがすごい!

造形担当の方がシルエットに拘ったという遡行軍のデザインも利いています。

あと、私は初期刀が山姥切・チュートリアル鍛刀が薬研だったので、この2振で一緒に戦っているところが見られたのがとても嬉しかったです!

(他の映像や上映会を見た方からの話を聞くに、山姥切君もステより自分の事に悩んだりするところは少ないらしく、やっぱり初期の状態から成長や変化があった頃のお話なのかなと思いました。

デフォルトの状態のキャラにクローズアップしてしまうと、そこだけで時間が掛かって話が進まないですしね…)

 

一方の信長も、本来の明智勢に応戦していたものの諦めて槍を放り、蘭丸に兵を近づけさせるなと命じ奥の部屋へと下がります。

「大儀である」と言われた後、悲しそうな顔をした後敵兵に叫びながら立ち向かっていく蘭丸…切ないですね。

時間遡行軍を食い止めようと戦う長谷部たち。しかし倒しても数が増えていくのでこのままでは信長を逃がされてしまう!となる。

ついに建物に侵入しようという遡行軍を打ち倒したのは、廊下の奥から現れた三日月宗近だった。

で、出たー!みたいな心持ちになりました。

スッと歩いてくる所作も美しいですが、赤々と燃える炎に照らされて、振り上げる直前の刀が光るのも格好よくて…

向かってくる敵2体を斬った後「お前たち、ここは土足禁止だぞ」というのもマイペースな感じでよかったですね。

 

特別映像はここまでなので、なんか土足で上がり込んだ遡行軍がおじいちゃんに仕置きされたオチみたいになっていますが、この先続くであろうアクションや、いかにして一度は史実通りになったであろう本能寺から信長が生き延びたのかなど、余計気になって楽しみになる内容でした。

私はネタバレも全然構わない方なので、この特別映像も見ておいてよかったと思います!

でも、全部何も知らない状態で観た方が面白い!という人もいると思うので、その辺りは本当人によりますね…

 

刀剣男士を演じる役者さんは、多くが舞台刀剣乱舞で同じ役を演じていた方たちです。

発表された時は結構以外だったのですが、殺陣が上手いのは知ってましたし、どのキャストさんも「やっぱりこの人でないとな」というのがあって、それが映画仕様の映像で動いているというのも新鮮でしたね。

そしてやっぱりこのキャラがこの人でよかったなぁ…としみじみ。

 

ともあれ、18日の公開がますます楽しみになりました。

 

こちらもオススメ、徹底解剖スペシャ

告知や特集関係では、同じGYAO!で扱われている「徹底解剖スペシャル」も、映画の前に見ておくとより楽しくなるかも知れません。

gyao.yahoo.co.jp

こちらは監督さんやスタッフ、出演者のコメントなどに合わせて撮影時の様子が流されていて、迫力のあるシーンなどがどんな風に撮られているかも垣間見られます。

秀吉役の八嶋さんの、「自分がおじさんだかおばさんだか、分からなくなっている時があった」というようなコメントが面白かったです(笑)

でも刀剣男士って刀由来の存在ならではの部分もあるので、おじさんのままでもいいと思います。

カッコいいし。

 

時を超える事が出来る刀剣男士だからこそ描ける、信長のifの物語という事で…

どう展開していき、どう帰結するのか。

そこにも注目して観たいと思います。

 

徹底解剖と特別映像を見ての、現時点の予想

どうも流れ的には、三日月さんが信長の側に入り込んでいるのか?と思しき場面がいくつかあるんですよね。どんな思惑があるのかは不明ですが、他の刀剣男士と敵対し合うのだけはちょっと…(トラウマが…)

 

ですが歴史というのは、その当時の物証や記録によって後世に伝わっているもの。

導入部分のあらすじでは本能寺の変を守る事は成功しているので、もしかしたら信長が生きたまま物語を終えるような展開もあり得るのかな…?と予測してしまいます。

秀吉も信長が生きている事を知ってしまうようなので、彼の動向も影響を与えてきそうですね。

歴史がひっくり返るぞ!というセリフがどんな場面で使われるか分かりませんが、信長が再び天下を取らんと表舞台に出ようとするなら、やっぱりそれを止めなければならないし。

 

長谷部・薬研・不動の織田組は、織田組序盤の映像を見るに結構安定しているように見えますが、信長生存を知った後の展開によっては、色々思い悩んだり葛藤したりもするのでしょうか?

長谷部君は予告で撃たれているらしいシーンもあったので、どうなるのか…重傷で済めばいいのですが…

完成披露上映会の舞台挨拶、ダイジェスト

12月27日の上映会では、ライブで上映後の舞台挨拶を配信してくれたのですが、そのダイジェストもアップされました。

enterstage.jp

キャラクターイメージのスーツが遠目にも映える、キャスト陣のトークも面白かったです。

鶯丸役の廣瀬さんのちょっと変わった人となりがツボでした。

 

各地で大展覧会もあるよ

映画の公開に合わせて映画刀剣乱舞-大展覧会-も催される予定です。

現在は東京会場のチケットを販売中で、各日まだ余裕がありそうなので興味をお持ちの方はチェックしてみてください。

eigatoukendaitenrankai.jp

ただ、展示にはネタバレ要素もあるようなので、こちらは映画を観てから行った方がいいかも知れませんね。