初日観賞を終えましての、映画刀剣乱舞の感想です。
(ひとまず2回観賞済)
今日も観に行く予定なので、書ききれないところは随時更新していきます。
※思いっきりネタバレしています。
まだ観ていない方は、一度何も知らない状態で観賞した後にご覧ください。
(出来れば真っ新な状態で1回観て、一通り知った上でもう1回観ると更に楽しめると思います)
以上お含みおきください。
始めに:なぜ46年後なのか(記事タイトルについて)
本編中の審神者の年齢から、20~30代で就任してから40~50年は経っているんじゃないかなと思ったので、キリのいい50年として。
プラス原作が4周年を迎えたので、今から46年後の審神者の姿を想像したらこうかな…というところからです。
昔からいる刀剣男士は、それだけの長い間主と一緒に戦ってきた…と思うと、色々となるほどなと思うところもあるかも知れません。
あらすじ
(1/22:書き直しました)
時間遡行軍の介入により、改変されそうになっていた「本能寺の変」の歴史を守った三日月以下刀剣男士たち。
しかし、信長は気配を潜めていた遡行軍の手によって逃げ延びていた。
再び歴史を守る為、過去へと向かう刀剣男士たち。任務は織田信長の暗殺。
情勢を見守りながら方々へ目を光らせていた刀剣男士たちだったが、敗走する明智光秀の前に遡行軍を率いた信長本人が姿を現す。
更には何故か無銘(信長を本能寺から逃がした遡行軍の手の者)が信長に斬り掛かり、混乱を極めた場から信長を救ったのは三日月だった。
安土城へと信長を送り届ける三日月。
やがて信長からの密書を受け取った豊臣秀吉と手勢も安土城にやって来るが、なんと彼らは城に火を射掛け始めた。
天下取りへと動き始めていた秀吉にとって、今の信長はもうただの障害でしかなかったのだ。
本能寺で信長と共に燃えたと思っていた薬研も、自分が本当に燃えたのは安土城だったと思い出す。
三日月「信長公はここで最後やで」
信長「(´・ω・`)」
三日月が隠されていた真実を知っていたのは、この当時将軍家から秀吉の手に渡っていたからだった。
再び信長を助けようと介入してくる遡行軍と戦い、満身創痍の刀剣男士たちの許へ戻った三日月は、骨喰に頼んで集めて貰っていた自分以外の帰還用の玉を使って彼らを本丸へ帰し、安土の地に1振残る。
実は遡行軍の歴史介入の裏で、ある出来事が進行していた。
本丸の護りが一時的に弱くなってしまう「審神者の代替わり」の時を、遡行軍の中でも強力な大太刀が狙っていたのだ。
鶯丸の口から真実を知る刀剣男士たち。
一方、遡行軍の大軍を相手にしていた三日月も流石に傷付き、力尽きようとしていた。
倒れる寸前の三日月を、桜吹雪の旋風が包む。
戻ってきた仲間たちは、自分たちにとっては三日月も本丸だといい遡行軍と戦い始める。
三日月も渡された薬を飲んで回復。見事に戦いを制圧し、炎に包まれる安土城を見上げて今度こそ本丸に帰還する。
本丸では結界を破った大太刀とその手勢を、留守居役の鶯丸と出陣から外されていた不動が迎え撃っていた。
主の居場所を突き止めた大太刀に突破され、あわやという時に帰ってきた刀剣男士たちが加勢する。
主の部屋に侵入した大太刀も、三日月が阻止。
彼の帰還を見届け、主は笑みを浮かべながら光に包まれていった。
代替わり阻止を邪魔されて激おこな大太刀だったが、そこに一矢報いたのはあの無銘だった。
刀剣男士たちの去り際に舞った桜の花弁が奇跡を起こし、彼は封じられていた「倶利伽羅江」の名を取り戻し、姿を刀剣男士へと変えたのだ。
驚き、あるいは感心しながらも刀剣男士たちは新たな仲間と共に大太刀を討ち果たした。
時は過ぎ、遡行軍の策でてこずっていた遠征部隊の者たちも帰ってきた後、新たな審神者のお披露目が行われた。その姿は、まだ物心つくかつかないかの女児だ。
新たに擁した幼い主の許、三日月はまた守りたいものが増えたと微笑むのだった。
NO MORE映画泥棒コラボ
第一弾
登場した刀剣男士は不動行光、鶯丸、へし切長谷部。
映画鑑賞しながら甘酒を口にしようとしている不動の前に現れた、カメラ男。
いつものCMと同じように軽妙なダンスを踊って映画の撮影を表現するも、不動が短刀を抜いたのを見て驚く。
そこにパトランプ男の代わりに現れたのは鶯丸。
鶯丸の太刀を素早くかわすカメラ男だったが、背を向けた瞬間鶯丸に歯がいじめにされる。
場面は変わって、民家のリビング。
ソファに座った時間遡行軍(太刀)がタブレットで動画をダウンロードしている。
(因みにDLサイトも時間遡行軍仕様で、DLしているファイル名は「Burning honnou-ji」)
そこへ突如現れる長谷部に、時間遡行軍はタブレットを抱えて背後に退こうとするも、長谷部の一撃の下に付された。
一方映画館のカメラ男は隙をついて逃亡。
「待て!」と鶯丸が追い掛ける。
その後、各々が一言ずつコメント。
不動「みんなは売店で買ったものを飲んでくれよな」
長谷部「(胸に手を当てて)この後は映画刀剣乱舞」
鶯丸「開始します」
第二弾
登場刀剣男士は骨喰藤四郎、日本号、薬研藤四郎。
基本的な流れは第一弾と同じで、映画館で骨喰が口にしようとしているのが三食団子に変わっており、カメラ男を指差す代わりに団子で示していた。
また、日本号の槍は映画館の広さに合わせて短い仕様?だったような気がする(要確認)
リビングで時間遡行軍を倒す薬研は、短刀だからか2回斬りつけている。
流れに添った感想
(1/23更新)
1.本能寺の変
本能寺の変序盤は年明けの特別映像でも公開されていましたが、実際に映画ではその前に出陣前の主と三日月さんの会話、時間を遡る祠へと至るまでの過程で刀剣男士の紹介や役目などの説明が入って初見の人にも分かり易くしてありましたね。
特撮やメインの人物が沢山いる時代劇を想像しました。
全体的に時代劇+特撮みたいな感じだったので、ノリとしては合ってますね。
各キャラのイメージ映像みたいなのが流れる辺りは、いわゆる「分かっている」人種の人だと若干こそばゆい感がありましたが、2回3回と見ているうちになんか慣れました(笑)
その後、本能寺での戦いの三日月登場辺りまでは↓こちらで大体書いてます。 ar40neet.hatenablog.com
三日月さんが遡行軍を倒しながら姿を現した後、すぐ「おおっ」となるポイントが。
奥に入り込んだ遡行軍を倒しにいく三日月さんに、自分も行くと言った不動君を制止する三日月さんの目がすごく優しい…
すぐ後に分かる事ですが、不動君を信長から贈られた森蘭丸が、この奥で死ぬ事になっていて。三日月さんもそれを見せないように配慮していたんでしょうね。
追撃の手を迎え撃つ蘭丸が不動行光を抜くのと不動君が戦うところが重なって、堪えながら遡行軍を倒した不動君が「ごめん」と呟くのが何とも切ない。
成長はしても、やっぱり元の主が死ぬという歴史も守らなきゃいけないのは辛いところです。
そして無銘対山姥切・薬研。これって結局決着がつく前に炎がドーン!となって気を取られてる間に無銘がいなくなっていたという解釈でいいみたいですね(ちょっとノベライズ版も参照しつつ)
既にこの記事だとネタバレしているので言うと、無銘の中の人も倶利伽羅江の土屋神葉さんだそうで、なんと土屋太鳳ちゃんの弟さんだとの事。
声優のお仕事もされている層で、なるほど…と思いつついい動きするなぁ…と。
この映画のすごいところは、アクションで吹き替えなどのスタントを使わずにキャスト本人がやっているところですね。
ほとんどが舞台で殺陣やアクション経験があるからこそなんでしょうが、特に不動君の宙返りや薬研君の石垣を蹴って三角飛びとか目を見張る部分がありました。
殺陣はね~、やっぱり流石なんだけど、もっと引きで撮ってる場所も欲しかったなと。
でもこの辺は予算がないせいもあるみたいなので(引きで映せるようなセットが作れなかったとか…)、今回沢山興行収入上げられて次回につなげられたら頑張って欲しいなと。
今回の映画作りも挑戦という部分が多かったんだろうなと思っているし、次があるならきっともっと良くなるんじゃないかという期待があります。
2.帰還~次の出陣
本丸で出迎える鶯丸さん。この飄々としたキャラが、緊迫しがちな部分にも適度に緩みを持たせてくれてよかった。
骨喰君は顕現したばかりなのか~!長く続いている本丸だと思っていただけに、これは意外でした。
記憶がないせいかどこか不安げで、ピュアな印象。
大丈夫かな?と思う部分もあったんですが、このお陰で後の変化にぐっときました。
帰還後の主と三日月さんの会話は、穏やかな部分もあって気の置けない友人、長年肩を並べて戦ってきた戦友なんだろうなと感じましたね。
いない刀剣男士たちは遠征なのか、そしててこずってるのか…なるほど上手い事考えたなと思っていたら、これも後々意味があってなるほどと。
状況や出せるキャラの数を上手く扱ってお話作られたんだなとも思ったり。
お茶の場面は数少ないほのぼのシーンで、三日月さんもお団子を山盛りで持ってきたのに結局一緒にお茶飲めなかったの、残念だなぁ…
翌朝、実は信長生きてましたの急展開。ここまでは予告されている事なので、ここからどう動くかですね。
一回見ると、主と三日月さんの会話は、断片的にして隠すところを隠してるのが上手いなと、これは一回目見てる方も種が分からない。
不動君もある程度は知ってたんですよね。でも知ってて何も言わず、部隊から外されて大人しく残った。
多分きっとだけど、彼も長く刀剣男士として過ごして、今の主との信頼関係が出来てたりするんだろうなと…
自分が余計な事言っちゃうと台無しだってのも察してるんじゃないかなぁ。
鶯丸さんは一度も出陣部隊には入らないんだけど、要所要所でいい仕事してる。このポジションが彼でよかったな。
2回目の祠、片目すら隠れて瞳の暗い三日月さん…重いものを背負っているのを感じました。
3.信長の足取りを追って
時間遡行軍を率いた信長の姿を遠巻きに見てからの、刀剣男士たちの様子。
去り際に野の花を踏んでしまったの、何回も見ると長谷部君なんだなっていうのが分かってくるんですが、あれってやっぱり「本来の歴史でも密書は届いていたところを阻止しようとした」のが「不用意に人のあるべき歴史を踏み荒らしそうになっている」という暗示でもあるのかなと思いました。
何かと土足で云々が出てくる劇中ですが、時間遡行軍のように意図的にでなく、守ろうとしていても知らずのうちに変えてしまいかねない事もあるんだよというのを感じて、だから「ことほど左様に難しい」と三日月さんも呟いたのかな~、とか。
4.落ち武者狩り
まさかのご本人が復讐に。あの信長が遡行軍率いて暗闇から現れたら、本当に魔王が地獄から蘇ったみたいで恐ろしいですよね…
この明智光秀はご愁傷様だわ。
腰刀を抜いて、その刀身を見た瞬間に無銘が半覚醒して信長に牙を剥くのは、なかなか面白い展開でしたね。特撮的というか。
それにしても、明智光秀の刀に信長を守らせて、信長を歴史通りに死なせる部隊に懐刀だった薬研君がいるというこの構図、エスプリが利いててとてもよかった。
で、ここで初見ではよく分からなかったんですが、三日月さんが掲げた手に持っていたのは馬を実体化させるアイテム?みたいなものだったのではと聞いてあー、そうだったのか!と。
その発想はなかったけど、ホイポイカプセルみたいで便利だなぁ。
結局三日月さんは、時間遡行軍と信長を引き離して自分が安土城へ連れていく為に機を図っていたんでしょうね。
無銘の乱心は完全に予定外だったけど、結果的には上手くいった。
仲間たちはどういうこっちゃ!だったと思いますが…
5.安土城への道
川原で応急手当てする3振のシーン。なんか妙に光が当たってキラキラでしたね。
ここの一部の絵だけ見たら、学園青春ものみたい…
長谷部&日本号組は密書を追うも、秀吉に届けられてしまっていて罠と誤魔化しながらも安土城にはいかなければならなくなり…と若干徒労感のある結果に。
でもここの秀吉のくるくるした表情と動きがすごく面白くて、魅力的でした。
この下で2振が何者なのか探っていたのだから…ほんと切れ者ですね。
しかも種明かしが入浴シーンとは…
6.炎上と決戦
一度は助けておいて、城にまで連れてきてくれたのに「ここで最後にございます」とかいう三日月さん…すごい。怖いとか酷いとか言う人もいると思うんだけど、私はただただそこに至るまでの覚悟がね。
出陣した時からもう腹は括っていたんだろうけど、それをやり遂げる為の覚悟が本当に半端ないなと。しかも敵に知られたらマズいから、仲間にすら真実を漏らせなくて。
事情は分かるけど、背負い込みすぎだね。
通路での信長との対峙もすごい胆力…山本さんの気迫に負けない「できませぬ」で、鈴木さんは本当にすごい役者さんだなぁと思いました。
薬研君が真実を思い出した時の、爆発から巻き戻って種明かしに移るところの演出、好きです。なるほどなぁってなった。
安土城ってなんで燃えたかよく分かってないんですよね。色んな説はありますが。
そんでもって、なぜかここで燃えた薬研藤四郎が見つかって、秀吉の許に届けられたという説もあって、あながち映画で採用された流れもあったかも知れない…と思わせるものがありました。
しかし、いくらなんでも時間遡行軍出すぎィ!
彼らもここが正念場なので、わからなくもないですが…
追い稲妻がすごくておいおい…ってなりました。みんな満身創痍だし。
それなのにみんなを帰しちゃう三日月さん…本丸にも危機が迫っているのは分かりますが、無茶だってなりますよね(汗)
7.本丸襲撃
安土城の攻防と時を同じくして、審神者の代替わりを狙った時間遡行軍の襲撃が始まろうとしていた…という、あー、だから方々に改変の手が及んでみんな遠征に手を焼いてて出払っちゃってるのね、という。
それでも一行は安土城に戻るんですね。三日月さんだって本丸なんだ!と。
ここまでかと倒れそうになる三日月さんを包む花吹雪、美しかったなぁ…あそこで支えたのが、真意を知るまで対立していた長谷部君だったのがね、彼から歩み寄っての和解を示しているようでとても嬉しかった。
しかしあの薬なんですか、一瞬で回復しちゃって…!便利ですね!
そして本丸では、不動・留守居役の鶯丸だけで大太刀以下時間遡行軍を迎え撃つ事に…ここで初めて鶯丸さんが抜刀して戦う訳だけど、強い強い。
日本庭園で優雅にワルツでも踊るかのように攻撃を受け止めて倒していくの、なかなか壮観でした。8振ごとの戦い方が差別化してあるのもいいな~。
部隊ではなかなか見られない役者さんのアップの表情も見られてよかったのもあるから全部ダメではないんですが、殺陣はやっぱりもうちょっと引きで見たかった部分もあるので、次があったらもうちょっと背景に予算をかけられるといいなと思いました。
次いつ観に行こうかな~と考えつつ…
主のピンチに、出陣部隊も間に合って。
三日月さんがちゃんと主にただいまを言えて、見送る事が出来たのは涙が出そうでした。
今の主とは本当にこれで最後。だけど、最後に会えてよかった。
あの8振全員での構えは、大太刀との決戦の時だったのかー!ってなりましたが、大太刀さん渾身の一撃を阻止したのが無銘で大太刀「(´・ω・`)」って感じでしたね…
でも、これだけボスっぽく表現して貰えたんだからまぁよかろう(笑)とね。
倶利伽羅江が名乗って刀剣男士の姿になるところは熱かった。
特撮的追加戦士をこうやって取り入れてくれるとは…
新キャラはあるかも知れないと思ってはいたんだけど、こういう出し方をしてくれるとは思わず、特撮好きな人もニヤリですね。
どこかのインタビューでやすこにゃんが「ドロップをやりたかった」みたいな事を言ってたそうで、なるほど映画版ドロップか…ってなりました。
こんな風に敵に紛れていて、なんらかの拍子に刀剣男士になって本丸に来る刀もありそうだなって。
8.エピローグ
ステのキャストさん達が帰ってきた遠征組として出てくれたの、すごく嬉しかった…!
中にはもうこの姿を見られないんじゃないかという俳優さんもいて、よく呼んでくれたし出てくれたなと…ちなみにみっちゃん貞ちゃんの人はスケジュール合わなかったんだろうなとも思いました(笑)
(鶴丸さんも中の人は来られなかったんだろうなーと)
撮影の日に江戸村まで来られる人って言って、全員は揃わないよねぇ、流石に。
新しい審神者が小さい子なのは、この子と新しい明日を守っていくんだというのもあるし、みんなで分担して面倒を見て、三日月さんだけが背負うものじゃないよというようにしてくれたのかなぁって思いますね。
小さい主と遊ぶ刀剣男士たちの図がほのぼのとしていて…!
サントラであの曲が流れると、ほろりとしそうになります。
本当よかったね…
三日月さん、本当は安土城で折れてしまっても満足だったんだろうけど、やっぱり生きて幸せになって欲しかったからこの終わり方は嬉しかった。
例えやすこにゃんが「ここで死ぬ方が幸せなキャラは殺さない」というセオリーでもって生かしたのだとしてもね。
最後の、主を背負っている時だけ三日月さんの目の月が見えるんだけど、あれは何を意味してるんだろう?
とりあえず、もう独りで背負う必要はなくなったのだし、心の現れでもあるのかなと思っています。
この登場人物を語る
三日月宗近
いや本当…今までのメディア化作品でも見た事のないくらい、感情の出ている三日月宗近でした。
そして、あんな風に審神者と仲のいい様子を見せ、苦悩するような姿も見られるとは…
他の刀剣男士にも共通するんですが、満身創痍で傷だらけになって…というのもすごく新鮮だったなぁと思います。
なんだか、ある種の等身大の三日月さんを見世て貰ったという気分。
後になって思ったのですが、そういえば真剣必殺がなかったですね。
そういうシステム上の要素がなくても、充分見応えと迫力があって満足度も高かったなぁと。
「ここで死んだ方が幸せなキャラは殺さない」というやすこにゃんですが。
瀕死の時点ではやっぱり、あそこで折れた方が三日月さんにとっては幸せだったんでしょうけど、その後の展開でそれも少し変わったのかな…とも思っています。
三日月さん自身も仲間たちにとっては本丸だと言われて、代替わりであんなに小さな主を擁する事になって、またそれまでとは違う新しい刃生を踏み出せたんじゃないかなって。
もし続編が出来たとしたら、あの空に舞い上がっていった桜の行方が明るいものであって欲しいですね。
(随時追加予定)