嵐の活動休止みたい…無印良品の商品がファミマから撤退したのは、向いている方向が違ってしまったから?
昔は「わけあって安い」と、ノーブランドだけどそれなりの品質の品物をお手頃価格で、という印象だった無印良品。
でも結局「無印良品」というブランドになってしまって、たいして安くないじゃないかみたいな方向になってしまったのがちょっと残念ですね。
と言いつつも、一昨日映画を観に行った際にそこのモールに入っていた無印良品を覗き、不揃いバウムなどを2点以上買うと10%引きというセールをやっていたのでおやつにと買ってしまいました。
あとスルメシートも美味しいんだけど、地元のスーパーで一口大に切ってないのを100円くらいで売ってるので買う時はそっちを買ってます。
(背に腹は代えられないのだ…)
地元にも無印あるんだけど、チャリで40~50分くらい掛かるんですよ。
それか駅前まで半分くらいの時間で行って、バスに乗るか。
郊外型のショッピングモールは微妙に行きにくくて困るね。
ファミマに置いてあると、結構よかったんだけどなぁ
それはともかくとして、ファミマことファミリーマートにあった無印良品コーナーが突然なくなってしまったという一報が入ったのがつい先日。
そんなに頻繁ではないけど、ファミマの無印の棚で時々は商品を買っていた身としては、何があったのか気になっていたところ、丁度いい記事を発見しました。
グループ会社自体は同じだったのか、とここで初めて知る私。
まあ同じグループ内の方が円滑な連携が取れますしね。しかしそれにも拘わらず、取り扱いを終了したのはなぜなのか余計に気になってきました。
記事では、ファミマでの無印良品の棚を見た時の違和感が綴られています。
テスターが汚れていたり、文具もホコリを被っていたり…
あまり陳列に気を遣わない店舗だったのでしょうか?
私が昔、某ナナの付くコンビニで働いている時は、棚の商品の整列やホコリなんかはそりゃあうるさいくらい言われてました。
ズボンの尻ポケットにみんな毛バタキを差していて、暇さえあればパタパタとやってましたね。
きれいに並んでいて取り易い状態の方が、お客さんも手に取ってくれますし。
でも、やっぱり母体が違うからなのかお店によるのか、陳列にあまり気を使っていないところもあるんでしょう。と思ったら、単純に回転率が悪くて手を入れる優先度も低かったようで。
それじゃあ棚がちょっと、勿体ない感じですよね。
違う商品を入れよう、という流れになるのも仕方ないのでしょう。
何年か前には話題になる商品があって、何回か見に行ってもずっと品切れ状態だったこともあるんですが、そういうヒット商品の方が少なかったのかな?
逆に、無印良品の店舗はいつ行ってもきれい。
回転率のよくない商品の棚も、きちんと手入れされていたんでしょうね。
その分人件費もかけていただろうし、こういうところにも方向性の違いは出ていたのでしょう。
ファミマの方も、回転の悪い商品よりはPB(プライベートブランド)など、安めで手に取って貰い易い商品を並べた方が売り上げにもつながりますしね。
いつの間にか違う方を見ていた二つのお店。
なんだか先日の、嵐の活動休止のニュースを思い出してしまいますが、見ている方向が違うのなら、やっぱり離れてみたり別々の活動をしてみるのも大事なのでしょう。
記事の最後には、無印良品の撤退によって双方の株価が上がったとのこと。
経済を見ている人々にとっても、両者がそれぞれの道を進んでいくことを良しと判断したようですね。
それぞれが「らしく」発展していってくれるのが、きっと一番でしょう。
ファミマは最近、こども食堂などでも話題になっていますが…新たな取り組みをしていくのなら、こちらもよい方向にいってくれるといいなと思っています。