アラフォーでニートになりました。

アラフォーで会社を辞めさせられ、未来が見えないニート(という名の自営業)が奮闘したりしなかったりするブログです。

アクセスアップのためのやさしいSEO-キーワード争いはもう古い

ツイッターを始めてから、有り難いことに少なからずそちらからアクセスしてくださる方も増えてきました。

そしてここ数日、また「こんなブログもあります」にタイミングよく目立つところに掲載されていたようで、読者にもなって頂いた方も増え、お陰様で読者登録が200人を超えました!

本当にありがとうございます。

「また楽しんで頂けるような記事を書いていきたい」という気持ちが高まりました。

 

そんな訳で、今回はいろんな方が悩んだり苦慮したりしているであろう「アクセスアップ」についての話題、特にGoogleなどの検索エンジンからどうやって人を呼ぶかというところにクローズアップしていきます。

有り体にいうと「SEO」ですね。

なにやら面妖なアルファベットが並んでいると「難しいんじゃ…」と身構えてしまうかも知れませんが、そういう方にも「なるほど」と思って頂けるよう、やさしい・簡単な話しかしません。

(というか、あんまりSEO対策に関して難しい話をしても私自身「こんなんわからんがな!」となるだけだし…)

アクセス数を伸ばしたいけど、難しいことはまだハードルが高いし…という方にも入って行けるような方向で。

そんなゆるい感じで、よろしくお願いします。

 そもそもSEO対策ってなんだ?

SEO対策とは「Search Engine Optimization」の略で、まあ日本語で簡単に言えば「サイト(ブログ)を検索エンジンに最適化させる」という意味です。

大体の場合は、今検索エンジンで最大規模を誇っているGoogleに対して、なんらかのキーワードが検索された時に上位表示を狙おうという趣旨で言われることが多いです。

そんな状況になればどうなるかは火を見るより明らかで、みんな検索され易いキーワードを書くことに必死になって、上位争いをしていたんですね。

サーチエンジンのイメージ

激化するキーワード争い、しかし…

お陰で昔のSEO対策はキーワード一辺倒、検索され易い語句を羅列させたり「文字数が多いと有利」みたいな話が流れれば回りくどいことを書いて姑息に文字数を稼ぐ、中身のない(薄い)サイトばかりが増えてしまいました。

 

ですがGoogle(企業)も、それでは検索エンジンの意味がないとどんどん検索エンジンのアルゴリズム(人間でいう判断力みたいなもの)を進化させていきます。

そうして何度もアップデートを繰り返し、中身のないサイトや信頼性の低いサイトは下位に追い遣られることになったのです。

※余談ですが、このアップデートはペンギンやパンダなど動物の名前が冠されていています。

かわいいですね。

キーワード選定だけではないSEO対策

従来よく言われていて、一番分かり易いものだった為に「SEO対策というとキーワード」という考えになりがちですが、検索エンジンからの評価はそれだけではありません。

例えばサイト内のリンクがちゃんと他のページに繋がっているかとか、他のサイトからリンクされているページは信頼性が高いとか、そういった部分もチェックされているんですね。

これも検索してそのページを見た人が、困らないようにするためです。

Googleの検索エンジンは、自分を利用する人の役に立つサイトが好き

Googleの考えとしては、検索エンジンを利用して何かを調べている人の役に立つページを真っ先に表示したいんですね。

検索エンジンを使う人が何のために検索をするかと言ったら、それはやっぱり何か調べたいことがあったり、困ったこと・悩み事を解決したいと思っているからでしょう。

ようするに調べているものに対する答えが明示されているサイトであれば、いい評価を貰える可能性が高くなるということです。

それには文字数が多いとか、小難しい内容が書かれているかどうかというのは関係ないのです。

 

Google検索を辞書のように使っている人ならご存知だと思いますが、「何かの単語+意味」で検索するとweb辞典のページが真っ先に出てくるでしょう?(今ではページ移動しなくてもGoogleにそのまま表示されたりもする)

多くの人の目に触れるというのは、まさにああいうことなのです。

検索エンジンも刻々と頭がよくなってきている

Googleの担当者の努力は今も続いていて、検索エンジンもどんどん人と同じような判断が出来るようになってきています。

もうキーワードや小手先の誤魔化しは通じないということですね。

また、Google社がYoutubeなどの企業を傘下に入れたことで、歌や楽曲・映像が検索ボックスの真下に表示されるようになったりなど、ユーザーの使い勝手がいいように改良されていっています。

キーワード戦略は、初心者には勝ち目がない

そんな土壌が出来ている検索エンジン界ですから、素人がいきなりキーワードで勝負しようと思ってもどだい無理な話です。

人気のあるキーワード・ある程度検索されることが見込める語句はもう、最上級に利便性の高いサイトと何年もSEO対策について研究しているプロが対策を施しているサイトばかりなので、ドラクエシリーズの強いボスラスボス隠しボスがずらっとひしめいているような状態な訳で…

そんなところに「ブログやサイト始めてみました~」って人がたいしてレベル上げもしないで入ろうとしても踏み潰されるだけなんですね。

結局、どうすればいいのか

それじゃどうすればいいの!?と思うでしょうが、結局は自分の経験や知識にあるものを書くしかありません。

まさに「経験に勝るものなし」です。

やったこともないものや、たいして知らないことをちょっと調べただけで書いても、結局な~んか薄っぺらい内容になってしまうもの。

それよりは、失敗談や困ったことを解決した(しようとした)時のことなどの実体験を書いた方が、よっぽど見に来た人のためになる。

可能であれば、その出来事に対する解決策や対処した内容なども書いておけば、同じようなことで困っている人の役に立つのでいい評価を貰えるかも知れません。

記事のタイトルや見出しは考えて書こう

また、そういった内容の記事を書く時は「自分がその件で困っていた時に調べるなら、こういう単語を入力するだろうな」という内容のタイトルや見出しを付けると効果的です。

 

例えば、幕張海浜駅周辺でネットカフェを使いたいけど、駅前のお店以外にもどこかいいところないかな?と思った時は「幕張海浜駅 ネットカフェ」とか、これに「バス」とか移動手段をプラスして検索したりするとします(というか去年末に私が実際やったことだったり…)

すると駅から離れてはいるけれど、バスで行けるお店という情報を得られ、無事そこを利用することができました。

 

こういった実体験を交えながら記事を書いたら「幕張海浜駅周辺で利用するネットカフェに迷った時は」みたいなタイトルにします(例)

記事の中には調べた時に出てきたお店の情報(複数選択肢があると、調べた人が選べていいですね)と、そこへの行き方も書いておきます。

また、自分が利用したお店の感想や、そこへ行くまでのポイントなども書くと尚いいですね。

こうすると、同じことを調べたい人から見て大分親切な内容になるし、役に立つ情報として見て貰える可能性も高くなりますね。

 

こういう記事を書いていっているうちには、検索上位に表示されるページも出てくるでしょう。

大事な心構え

とはいえ、評価してくれるのは自分以外の存在であるということも頭に入れておいてください。

「自分はプロではないし、価値観が同じ人が見ているとも限らない」…と考えておけば、検索上位に表示されなくてもあまり苦しい気持ちにならなくて済むんじゃないかなと思います。

上位を狙って書くというのは思い通りにいかないことも多いので、それが辛くて続けられなくなってしまう…と脱落していく人もその分多いんだろうなぁ、と思います。

でもそれって本当勿体ないし、個人のブログだったらそんなにアクセスあがらないギリィィィ!みたいな感じになることなく、その人の色を出していった方がいいと思うんですよね。

 

SEO対策がどうこう以外にも、Googleさんってサイトが出来てから半年経ってから評価されるようになったとか、よく分からない部分が色々あります。

ひとまず、不定期にでも半年続けられるような方向で考えた方がいいんじゃないかなぁ。

狙っていなくても、きちんとした内容とか濃ゆい記事を書いているとたまにヒットしたりもするから、そういうところから「どこをどうすればいい感じになる」みたいなのを実際学んでいく方が、知識だけ詰め込むよりずっといいんじゃないかなぁ、と思う次第です。

今は他のSNSと連携だってできるし、そこから繋がった人が見に来てくれる可能性もあるし。

将来的に検索エンジンからの流入を視野に入れるのは考えておくとして、SEO以外のアクセスアップ方法も学んでいく時代なのかも知れませんね。

 

あとねぇ、やっぱりSEOがなんたら~の色んな記事を見て思うのは、上手い記事はちゃんとためになることが書いてあるんだけど、そうでない記事はみんな検索エンジンの顔ばかり窺っていてそれを利用する人のこと考えてるのかな?っていう。

これ検索する側としても思うことなので、やっぱりツールは使う側の気持ちになって考えるのが一番手っ取り早いのかなって思います。

 

「やさしい」って付けたのでもっと短く簡潔にしようと思ったのに…修行が足りませんでした。