アラフォーでニートになりました。

アラフォーで会社を辞めさせられ、未来が見えないニート(という名の自営業)が奮闘したりしなかったりするブログです。

コメント欄を閉じようと思ったけど、やめた話(或いははてブの使い方への警鐘)

本当はコメントを貰えるだけでも、有り難いと思わなければならないのかも知れない。

けれど、記事の内容を本当に読んでいるのか?というようなコメントを書かれてしまうと、どうしても滅入ってしまうものです。

簡潔ながら内容を捉えてたコメントをしてくれる方もいて、ささくれ立った心を慰められたりもしますが。

 

結局コメント欄は一度閉じてみたのですが、その際確認すると過去のコメントも見えなくなってしまうということを知り、仕方がないのでとりあえず再び元に戻しました。

これは一度お知らせをして、間を置いて閉じた方がいいのか…と思いつつも悩んでいたのですが、紆余曲折あってコメント欄自体を閉じることはやめよう、となりました。

今回は、その悩みや紆余曲折の辺りの話です。

交流し易いという弊害

はてなブログの仕様と言うべきなのか、交流と宣伝をはき違えて関わってこようとする人もいるのではないかな、とつい思ってしまいます。

単にこういった交流に慣れていないから、つい宣伝紛いのことを書いてしまうという人も、無きにしも非ずなのでしょう。

でもやっぱり、書かれた側は不審に思ったり、嫌な気分になるものですよ。

あと、はてなブックマークにしても同じことで、「参考にします(なります)」みたいな互助会的なコメントを貰ってしまうと「何をどう参考にするの?」と詰め寄りたくなるくらいにはイラっとしますね。

カルシウムが足りないのかしら。

 コメントを投稿するに至る思い

でもね、そこ本当に大事なところだと思いますよ。

参考になったと書き込むにしても、「何がどう参考になったか」をちゃんと明示することによって、記事を書いた人も「あ、この人自分が書いた内容をちゃんと分かってくれたんだ」となりますし、「自分のブログも見に来てください、読者登録してください」と言ってる人よりもずっと相手に関心を持つし、ブログがあったら見に行くと思うよ。

この人の書く記事は面白そうだ、共感を得られそうだという期待をもとにね。

それでブログを見に行って幻滅しちゃう可能性も、あるっちゃあるけど…(実際あったからね、そういうのも)

 見て欲しいという気持ちは分かる

まあ、ブログを書くからには見に来て欲しいよね。

そこは否定しないけど、始めからクレクレ欲求全開で行ったら相手は警戒するか逃げるだけだよ。

読者を獲得したくて売り込みに行くのだったら、それは立派な営業な訳で、そこで自分の要求ばかり示していたら押し売りと同じなんだよ、ということ。

売り込むのだったら、相手が興味を持つような何かを示さなければいけないし、場合によってはブログに通い続けて貰うためのメリットを提供し続けなければならなくなるかも知れない。

そういう覚悟があってやってる人がどれくらいいるのやら。

だから結局、最後には手に余る人数の人を相手にして疲れちゃうんじゃないの?

結局交流としては間違っていて、自分の欲求や下心のために相手を利用していたと気付く人も、また少ないんだろうけど…

交流で大切なこと

ともあれ、交流ってのは適度な距離感が必要だと思いますよ。

一方が与え過ぎても、求め過ぎてもバランスが崩れて上手くいかない。

それは現実でも同じだけどね。

何かおかしいなと思ったら、一歩立ち止まって振り返ることも大切なんじゃないでしょうか?

相手をちゃんと尊重しているかどうか。

自分の気持ちばかりになっていないか。

 

あと、どんなに仲良くなりたいなと思ったとしても、合わない人ってのもいるものです。

そういう時はお互いが決定的に嫌な思いをする前に諦めた方が、結果的にはいい。

 

そして自分のキャパシティを超えないように、制御すること。

手に余ることをすれば身を滅ぼします。

自分の時間や精神的な余裕を鑑みて、交流可能な量を計っていくのも大事ですよ。

同時に、相手のリソースを自分に割いて貰っていることを、忘れないこと。

相手にも仕事や学業や生活など、他にやらなければならないことがあると意識すること。

基本中の基本かも知れないですけど、だからこそ忘れられがちなのかな。

自分も忘れないようにしないといけないですね。

一部のはてなブログユーザーによる、はてなブックマークの濫用について

この件には互助会関連の話と一緒に以前にも触れましたが、
www.arafoneet.com

 ここのところ目に見える範囲で利用制限・利用停止を食らっている人が結構おられるので、何度でも書いて警鐘を鳴らしておかないといけないなと思い、こうして文字を打っています。

 

交流のあるはてなブログユーザー同士で記事をブックマークし合い続ける行為は、はてなブックマークというサービス側から見るとスパム行為と見なされ、処分を受ける可能性があります。

 

考えてもみてください。

はてなブックマークというのは、そのページをweb上でブックマークするツールです。

そもそも足繁くその人の投稿を見に通っているサイトで、いちいち記事をブックマークする必要なんて、ないでしょう?

というかむしろ、ほぼ全てのページにブックマークなんてしていたら、ブクマの意味ないやんということですよ。

本で言えば、全部のページに栞を挟んでいるということですよ?

物理的な様子を想像できるなら、その異常性が分かるってものです。

私だってよく通っているサイトの記事は、そうそうブックマークしません。

(その分スターは気軽につけるけどね)

これはすごくいい!とか記事の話題に意見を言いたい時くらいです。

はてブで交流なんて考えない方がいい

赤信号

はてブのコメント欄って100文字までだし、何度もコメント出来る仕様になってない、レスを付ける機能もないのだから、言葉を交わす交流には向いていないのは一目瞭然なんですよね。

「これええで」とか「これはどうなの?」と、ユーザーと情報共有に使うくらいなものでしょう。

そこを無理に会話をする場所に仕立てようとしても、やっぱり無理がある。

で、ペナルティを受けた人は互助会的行為はしていなくても、はてブのコメント(ブコメ)を使って会話や交流をしている心づもりだった人が多いようなんですよね。

貰ったブコメの返事を、相手の記事のブコメに付けたりもして。

それが、はてブからすればNG行為だったということなのでしょう。

コメントの内容はともかく、お互いに足繁くブクマし合っていた訳ですから。

サービスというものは規約やガイドラインをきちんと読んだことを前提に利用しているとういうことになっているから、知らなかったでは済まない。

やっぱり、その場の決まりを把握しておくのは大事だなと思いました。

 

でもね、なんで交流なら自分のブログ内で、コメント機能を使わなかったのかなというのは割と思うところでもあったりします。

ブコメじゃ会話し辛いというか出来ないでしょ、あれ。

やっぱりあわよくば(沢山ブクマ貰ってホッテントリ入りしたいとか)という気持ちがあったのかなぁ…

制限を受けた人の中には、それ以外にもタイトル詐欺の記事を書いたり、こすっからいことをしていた人もいたんですよね。

あの時はアクセス上げるためなら何してもいいの?と思いましたし…

ズルいことをすれば、後でしっぺ返しが来るってことなのかも知れませんね。

 

少し戻って、ブログのコメント代わりにはてブを使ってのホッテントリ狙いについて。

はてなブログの機能ではてブのコメントを表示する欄を設置できるのと、その位置関係(ブログ自体のコメントは、関連記事を出すと更にその下になってしまう…)もあってある程度まあ仕方ないところはあると思うんですよ。

出来ればあの位置にブログのコメントがあればなぁ…とも思ってますし。

でも私はちょっと、表示してみて不便な気がするのでもうしばらくと運用してみてボタンだけに戻すかどうか考えるつもりです。

やっぱりあの位置にコメント表示できればなぁ…でもはてブは常連さんのブコメばかりになる危険性を考えると…いつの間にか違反に巻き込んでしまうことにもなりかねないから、結局知らないということは怖いことだなってなっちゃいますね。

ルールを知って守るということは、自分だけでなく周りの人を守ることになるんだなと。

そう思うとやっぱり、自分勝手なことは出来ない・しにくくなるんじゃないかなぁと思います。

…いや、そう思える人なら元々しないか…。

 

でも、いくら知らないからと言っても、赤信号なのに横断したら違反は違反ですからね。

皆さんもお気を付けください。