アラフォーでニートになりました。

アラフォーで会社を辞めさせられ、未来が見えないニート(という名の自営業)が奮闘したりしなかったりするブログです。

鮎川宏さんという方からオートリサーチキャンペーンの勧誘が来ましたが…株式会社コンクエストマーケティングって何者?

大丈夫?この勧誘

本日、ブログからリンクしているメールフォームにこんなメッセージが舞い込んできました。

 

送信者は「株式会社コンクエストマーケティング」とあります。

メッセージ欄を見ると…

いつも、活躍拝見させて頂いております。 突然のご連絡申し訳ありません。 株式会社コンクエストマーケティングの鮎川と申します。 この度、当社開催の「オートリサーチキャンペーン」の散布協力をお願いさせて頂きたくご連絡させて頂きました。 今回開催するオートリサーチキャンペーンでは〈無料アプリの紹介で1件1,500円〉の報酬を受け取る事ができます。 キャンペーン開催は5月5日〜6月5日、その後も単価調整を行い長期案件として進めさせていただく予定です。(詳細は後日お送りさせていただきます。) 是非、ブログやメルマガ、LINE@やSNSでのご紹介お願い致します。 キャンペーンでは、ユーザー様へ自社開発のアマゾン物販効率化アプリとシステムを完全無料提供致します。 物販=非効率。そんなイメージをガラリと変える内容になっております。 キャンペーン詳細につきましてはページにまとめさせて頂きました、お時間のある時にご確認頂けると幸いです。 URL→https://www.autoresearch.net/blank-10 追記 また、コンクエストアフィリエイトセンターでは現在、2ティアキャンペーン(エージェント紹介キャンペーン)も開催中です。 2ティアキャンペーンでは、コンクエストアフィリエイトセンターへアフィリエイター様を紹介して頂く事で「登録で1件1000円」の報酬、 更に、2ティアとして紹介頂いたアフィリエイター様が案件を制約させる度に1件300円の報酬を受け取る事が可能です。 アフィリエイター登録だけで受け取れる特典も多数ご用意しております。詳細につきましてはページをご確認ください。 URL→https://www.autoresearch.net/blank-10 キャンペーンは株式会社ユアーズと株式会社コンクエストマーケティングの共同開催です。アフィリエイトセンターはコンクエストアフィリエイトセンターです。 今後、コンクエストアフィリエイトセンターでは様々な案件を開催予定です。アフィリエイトセンターはオープンしたばかりですので、ご紹介いただく今が最高のチャンスです! 無料アプリ紹介キャンペーン、エージェント紹介キャンペーンについて不明な点やご質問等が御座いましたら、以下の連絡先までご連絡お願い致します。 長文失礼いたしました。 今後ともよろしくお願いいたします。 オートリサーチキャンペーン 発信者/鮎川宏 株式会社コンクエストマーケティング 電話:050-3187-5354 メール:conquest.asp@yours.company 住所:千葉県市川市八幡2-5-8

 と、改行もなくだーーーーーーっとどうみてもコピペと思われる勧誘の内容が貼り付けられているではありませんか。

配慮/ZEROか?

 

こういった勧誘メールが届くようになったのも、このブログがある程度の人の目に触れるようになったということなのでしょうが…

まさかお問い合わせメールの一通目がこんな内容か…ともの寂しくなったり。

ですが、ブログをやっている人が今後こんなメールを受け取って「うわぁ…」となったりするのをちょっとでも軽減できるように、記事を書かせて頂きます。

とりあえず調べてみた

改行もないコピペメールの時点で取り合う気ゼロなのですが、この「株式会社コンクエストマーケティング」なる企業がどんなところなのか、とりあえず名前をググってみます。

…似たような名前の企業は出てくるんですが、そのものズバリではないようですね…

メールに貼ってあるURLから飛べるサイトの運営会社情報には、こうあります。

■株式会社コンクエストマーケティング(以下、当社)

 

■責任者

佐藤 隆志

 

■所在地

千葉県市川市八幡2-5-8

※本所にて販売は行っておりません。

TEL:050-3187-5354

 ご連絡はメールにてお受け致します。

 責任者の「佐藤隆志」さんなる人物に関しても検索してみたのですが、結果は芳しくありませんでした。

また、所在地となっている場所には250戸のタワーマンションがあります。

050で始まる電話番号はIP電話であることを表し、これは固定電話でなくスマホ(格安スマホだと050で始まるところがあるようです)の可能性もありますね。

 

ここまでで、個人または少人数でやっているところだろうという目星はつきますが、ネットビジネスで活動の形跡や実績がネット上に残っていないというのは、ちょっときな臭いような…

閉鎖型のSNSやLINEなど、表に出てこない場所だけで発信している可能性もありますが、それですと更に怪しさが募りますよね。

 

次に、キャンペーンの代表と名乗られている「鮎川宏」さんについて。

Amazonでは、実際に鮎川宏さん名義で販売をされていた形跡がありますが…

www.amazon.co.jp

www.amazon.co.jp

うーん…Amazonの物販アプリを打ち出していくには、実績が貧弱ではないか?と思われます。

今はもう取引されていないようですしね…

実際にこの情報だけを見てアプリをブログに来た人におすすめ出来るかというと、かなり微妙だと言わざるを得ません。

仮にプログラムを作る人がちょっと物販を触って「よしこういう感じか」で終わらせてアプリを作ったとしても、実際に物販をやる人のかゆい所に手が届く仕様になっているか、不安があります。

アプリの趣向自体が、私のブログカラーとも合いませんしね。

 

企業自体に実績がないのも合わせて、今回はないわー。という感じでした。

 怪しいとか以前にまず、失礼すぎるわ。

「いつも、活躍拝見させて頂いております。」と仰っているので、私が普段ブログでどれだけぶっちゃけているかもご存知でしょうから書かせて頂きますが…

 

あんまり他人をナメていると、そのうち取り返しのつかない痛い目に遭うぞ。

 

ということだけは、忠告しておきます。

Twitterにしろどこのコミュニティにしろ、こういうコピペのペラッペラのあからさまな勧誘メールが蔓延っているのは、数打ちゃ当たれで時々情弱が釣れるからなんでしょうが。

こちとらウンザリしています。

ウンザリしている人が増えても、ただウンザリしてこういう情報を忌避していくだけなので大体何事も起こりませんが、中には普通の善良な一般市民に見えて「こういう輩には一杯喰わせてやろう」と動き出す恐ろしい人が紛れている場合もありますからね…

まあ、どんな恐ろしいことになっても私は小市民なので一切関知しませんし、というよりしようもないと思いますが…今は詐欺すら逆に狩られる時代です。

充分お気を付けあそばせ。

依頼したい相手がいる場合は、反面教師にはなるかも

ダメな勧誘メールという醜態を晒した鮎川さんですが、これをダメな例として何かを依頼したい場合などには参考になるかと思います。

 

一番大事なのは「相手の情報は出来るだけ集めておく(ブログやネットで集められる情報やエピソードはわざわざ本人に聞かない)」ことと、「こうこうこういう理由で、ぜひあなたにお願いします」と明確に伝えることです。

 

実は先日も、Twitterで繋がった方から相互になった直後にDMで挨拶され、ブログに触れていながらブログを読んでいるなら分かるようなことを聞かれて、返答するのが大分ダルかったです。

その後にまあ、その人の活動に即したお話があったのですが、普通にお断りですよね。

まずTwitterのプロフィールに「※DM挨拶不可※」と書いているのに見ていない。

そして私のブログ見てますよ~みたいな空気を出しているのに、読めば知っているだろうことをわざわざ聞く。

まったくもって、華麗なツーアウトでした。

 

そしてブログについてなんか「聞きたいことあれば聞いてもいいぜ」みたいな謎のムーブをされて、ちょっと頭の中が「???」となるわたくし。

起業家を名乗ってコンタクトを取ってくるなら、この辺はせめてスマートにして頂きたいなぁと思った次第でございます。

本当はここでズバッと言っちゃいたいところをぐっと堪えて、バファリンの半分モードでいってみました。

優しさ、学びたいですね。

 

そんな訳で、ご参考までに。