アラフォーでニートになりました。

アラフォーで会社を辞めさせられ、未来が見えないニート(という名の自営業)が奮闘したりしなかったりするブログです。

クリスマスとキリストの本当の誕生日 キリスト教の普及は強国の侵略の爪痕

せっかくなので、クリスマスに因んだお話を。

クリスマスツリー

 

冬の一大イベントのクリスマスイブといっても、平日だと一般的な社会人の方は仕事だし土日関係ない人は勿論仕事だしで、そんなに特別感ないですよね。

今年は恐らく平成最後の天皇誕生日の振り替え休日になっているので、多少は事情も違いそうですが。

 

失業中の私はあまり変り映えなく、質素に過ごす予定です。

でも、そういえば辞めさせられる前後に買ったコレがあるじゃないか。

 

業務スーパーのやわらかポークBBQ味

業務スーパーのやわらかポークアメリカンBBQ味!

今日はこれを温めて食べよう…ちょっと楽しみです。

 

クリスマスって、日本だとイブが本番で山場みたいな感じで、本来のクリスマスである25日にはもう静か~な感じ。

クリスマス用品やケーキの安売り投げ売りが始まっちゃったりしますね。

海外では翌1月の7日まではツリーを飾っって新年のイベントと一連のものというイメージの方が強いそうですが、こちらは新年は新年での催しの方が強いですもんね…

 

唯一神を信仰する宗教でも、八百万の神を奉る日本に入ると他を認めないなんて訳にはいかず、クリスマスも祭りのひとつとして日本ナイズされて今の形になっていったんだろうなという感じですね。

武士の時代には、宣教を認めて貰ったのをいい事に神社仏閣を破壊し回り、結局秀吉に弾圧されるという下手を打ってしまった信者たちも、平和なところに落ち着いてよかったんじゃないでしょうか。

 

呼ばれてもいないのに来て、押し付けるように布教活動していく手合いは勘弁して欲しいですけどね…

あれ本当に要らないし、あんな布教のされ方してもあなた達の大好きな宗教や信仰対象が嫌われるだけだからやめた方がいいですよ、ほんと。

自分たちにとって良いものや正しいものだからといって、他人もそうだとは限らないんですから。

特に信仰なんてのは本当に人それぞれだし。

 

とまあ、信仰の押し売りがある度に元々侵略者が掲げていたものだからそういうやり方になるのかなぁ、なんて偏見が頭を過ってしまっていけませんな。

こんな事を書いているとキリスト教に悪いイメージばかり持っているように思われるかも知れませんが、その宗教自体には罪はないですしちゃんとしている信者の人はちゃんとしているんだって分かってますので大丈夫です。

ただ、どこにでもしょうもない連中がいるって話ですね。

 

クリスマスの本当の姿

12月25日は、古代のローマでは太陽神の祝祭だったそうです。

要するに昔のお祭りを乗っ取っちゃったんですね、キリスト教は。

当時の偉い人たちは民衆の心を掌握する為にキリスト教を利用して、誕生日の分からなかったキリストを古い時代のお祭りに当て込めて奉り上げた訳です。

 

キリスト教自体悪い訳じゃないけど、宗教を掲げた大きな国はあちこち他所の国にいってやらかしました。

具体的には侵略していった国の思想や信仰を蹂躙して、キリスト教を信じるように押し付けていったので、その地でそれ以前に信仰されていた存在は悪魔にされたり、妖精や妖怪のような神とは比べ物にならない弱い存在にされてしまった。

その国の伝統や文化を破壊して、それが正しい事だとした訳ですが、本当にそれは正しい事だったのかな?と疑問です。

勝った方が正義という弱肉強食の世界では、それがまかり通ってしまうんでしょうけれど。

 

そういう意味だとかつての日本は幸運だったのかも知れません。

色々なものに守られていたし、その時一番偉かった人が対抗してくれたお陰で今も神社やお寺に初詣に行けるし、色々なお祭りもちゃんと残った。

 

まあ元々天照大神以下日本古来の有力な神々って、大本はキリスト教の神といわば同郷なんだから、そのお膝元に来たらちゃんとお行儀よく筋を通さないといくら唯一神でも怒られますって。

日本も大昔には色んな信仰が淘汰されたり形を変えたりはしましたが、今残ってる土着の神様と天照大神以下(略)のお歴々は割と仲良くやってて、仏教が来たら仏様ともいい感じでやってるのでなんというか、平和でいいですね。

あんまり破壊的な思想を持ってくる信仰はノーセンキューということで。

 

キリストの誕生日って、本当はいつなの?

じゃあキリストがいつ生まれたのか、というのははっきりしていないんですね。

なにしろ2000年以上前に生まれた人なので、聖書に残されている(本当かどうかも定かじゃない)記録を頼りに研究している人はいるそうですが、断定は出来ない。

星の位置などの関係で6月説と9月説があって、使われていない羊小屋で生まれたという記述から羊を放し飼いにする4月中旬以降トいうことで4月17日説(なんでそんな具体的なの)とかがあるみたいです。

 

子供の頃は5月説みたいなのを聞いた気がするんだけど、あれはなんだったんだろう…

4月説の延長線の話だったのかな?

今後もそうそう新しい資料なんて出てこないでしょうし、割と打ち止め感があるな~って思います。

別に本当の誕生日が分かっても、クリスマスは定着しちゃってるし日本での扱いも変わらないでしょうしね。

 

キリスト教を旗印にした爪痕

そんなこんなで、歴史をちょっと紐解くだけで大分アレな…時にはドン引き案件がゴロゴロしている訳ですが、やっぱりそれって宗教や信仰自体が悪いんじゃなくてそれを掲げてる人間の問題なんだよねって思います。

魔女裁判とかもさ…どうなのってなりますし。

 

何とは言わないですけど、他にもありますよね。

信者が過激なことばかりしているから、危ない宗教だと思われてるのとか。

特に唯一神を掲げているところは、他の信仰の神やらを認めない不寛容な部分で構えられちゃうから損だね。

人の心の救いや支えになる信仰だったらどんどん広まってくれていいけど、それを利用して人を操ったり人から搾取する悪党は滅んで欲しい。

 

もし侵略されていなかったら、もっといろんな信仰があったのかなぁ…

信奉者が少なかったり、それ自体が強くなかったりして淘汰されていくものもあっただろうけど、強制的に鞍替えさせられた人もいるだろうし。

 

なんだかなぁ…

やっぱり人の心までは縛っちゃいけないですよ。

その人の人生まるっと面倒見られるのならともかく。