アラフォーでニートになりました。

アラフォーで会社を辞めさせられ、未来が見えないニート(という名の自営業)が奮闘したりしなかったりするブログです。

噂のじゃがアリゴを作ってみた&美味しい食べ方やアレンジも紹介するよ。

大体流行りものにはすぐに飛びつかないことで定評のあるmioです。

そんなことはどうでもいい。

先日ツイッターで人気の料理のお兄さんが紹介していた「じゃがアリゴ」なる食べ物をようやく作ってみました。

とはいえ元のレシピではさけるチーズを使っているところを、業務スーパーのモッツァレラチーズというハイパーコスパフードを使ったので、若干廉価バージョンとなっております。

まあ自炊っぽい食べ物だし、安く上げられるところは上げたいよねぇ、という感じで。

ではいってみましょう。

 じゃがアリゴ作ってみた・基本編

じゃがアリゴのレシピはとっても簡単で、

  1. じゃがりこチーズ味(サラダでもいいらしい?)に
  2. さけるチーズ1本を割いて入れ
  3. 150mlの熱湯を入れて、蓋をして何分か待つ
  4. 掻き混ぜて完成!

というお手軽なもの。

 

料理の専門家の人が、じゃがアリゴの話題を取り上げたニュースサイト的なところで

「タッパーに移してやった方がええで!」

って言ってたけど、途中で倒したりしなければとりあえずじゃがりこのカップをそのまま使ってもなんとかなります。

じゃがりこチーズ

お馴染みじゃがりこチーズのカップ。後光が差して無駄に神々しい。

 ただ、さけるチーズって今時分では結構なおねだんがするものって感じ…

行きつけのスーパーで1パック2本入りで170円くらいする。

うーん、確かに美味しいし、子供の頃から好きだったけど…

出来るだけ薄ーーーーーく割いて食べると美味しいんだよね。

まあそれは置いといて。

 

貧乏小市民なので、コストは少しでも下げたい。

加えて私はシュレッドチーズをよく使うので、チーズ自体は量があっても困らない。

ということで、さけるチーズの代わりに採用したのがこちら。

ててててーん♪

モッツァレラチーズ400g

業務スーパーのモッツァレラチーズ!400gで400円ちょっと。

モッツァレラチーズといえば、本場のアリゴに入れるチーズもこれ。

実はさけるチーズもほぼモッツァレラなのですね。

(モッツァレラには元々さける特徴があって、さけるチーズも温めたモッツァレラを伸ばして畳んで…を繰り返して作ることができます)

 

さけるチーズは2本入りで50gなので、1本あたり25g。

業務スーパーのモッツァレラを使うと25gあたり30円しません。

50gで60円…こ、これは!断然コスパがいい!!

…なんて言っちゃうと雪印さんに怒られちゃう~:;(∩´﹏`∩);:

ごめんなさい…!

でもさけるチーズはさけるチーズとして食べたい時に買います!押忍!!

では実際に、作ってみます

じゃがりこのフタをめくって、モッツァレラチーズを25g入れます。

※この間にお湯を沸かしておくとグッド。

じゃがりこにモッツァレラを投入

なんだか、このままで既に美味しそうに見えます…

しかし現実はただチーズを乗せただけのじゃがりこなので、ここに熱湯150mlを注ぎ、フタをして数分待ちます。

私は最初2分くらいで混ぜてみたのですが、まだじゃがりこにちょっと硬さがある感じ。

なのでもう一度フタをして、しばらく他の料理をして気を見計らいました。

 

じゃがりこがふやけるくらいになったら、混ぜ頃です。

よーし混ぜるぞ~!いくぜ!

アリゴ~~~ままの~~~~♪

よく掻き混ぜて出来上がり

(右に映っているのは、フタをしている時重しに使ったいなばのバターチキンカレーです。

これも業務スーパーから発掘しました)

混ぜ始めはまだお湯が残っていて、じゃがりこの形も残っているので大丈夫かな?

と思ったのですが、グルグルと混ぜているうちにいい感じになってきました。

しかし思ったより柔らかいな…?

でも、お店の肉料理に一緒に盛ってあったのもこれくらいの柔らかさだったし、まあ大丈夫でしょ。というゆるい感じで…

 

完成したので、盛りつけます。

肉料理によく合うじゃがアリゴ

じゃーん!

やっぱりアリゴは肉料理の付け合わせにしないとね。

ちなみにこのお肉は去年懸賞で当てたもので、冷凍だったので冷凍庫で長く持ってくれたしぐるぐる巻いてある美味しいヤツでした。

これが最後の肉…末期の肉には丁度いい、華々しい姿になってくれました。

ありがとう肉…君のことは忘れない。

 

そして本来は主役のじゃがアリゴです。

じゃがりこに入っていたチーズの粒々がアクセントになって、なんだか可愛らしいですね。

肉を焼いた時のタレ(味付けはありふれた焼肉のタレです)によく合って、めっちゃ美味しい!

ちょっとハイソな気分が味わえました。ファビュラス。

冷めるとちょっと味わいが変わるよ

ちなみにじゃがアリゴですが、温かいうちは柔らかくてホクホクしたジャガイモの味が勝っているのですが、冷めると少しだけ硬くなって、チーズの味が強くなってきた印象を受けました。

どちらが好きかは人それぞれかな(私はチーズ味が好きなので冷めた方が好み)と思いますが、せっかくカップ1杯分できるので、小分けにして両方の味を楽しんでみるのもオツなものだと思いますよ。

 

翌日もおかずのおともに、ちょっと洒落た感じで盛り付けてみました。

お皿が全部同じなのは、気にしたら負けだ!

クレームブリュレタルトの時もこれだったことを、突っ込んではいけない…)

次の日はソーセージに沿えて

やだー!しゃれおつー!!

このウインナーも業務スーパーのやつです。

ハーブが入っているやつ(説明が適当)

チキンベースなんだけど、えっ鶏?ってくらいふつうにウインナーです。

ちょいレンチンしすぎて裏側が裂けているのはナイショだぞ。

 

じゃがアリゴ、こんな風に食卓に彩を添えてもくれるスグレモノでした。

でも…1カップ分一度に食べるのは飽きるでしょ?

実はちらっと、じゃがアリゴを試してみた人の感想で「全部食べると飽きる」というのを見掛けたのですが、ああ~確かに…という感じですね。

特に出来立ての温かくてホクホクしている状態だと、じゃがいも感が強くて余計そういう感覚になってしまうかもと思いました。

でも、冷めると大分違ってくるんですよね。

チーズっぽさと塩気が温かい時より感じられて、食感も結構変わるので。

じゃがアリゴの簡単なアレンジ

コショウを投入

一番簡単なアレンジですが、なかなかどうして風味が随分と変わります。

かけるだけでも、混ぜてもいいですね。

他にも、粉末のパセリやバジルを混ぜてみるとまた違う風味が味わえます。

マヨネーズを和える

ザ・ポテトチーズサラダ。

カロリーのことは考えないのがジャスティス。

焼いたベーコンを入れる

肉料理と合うなら肉系のものを入れてしまえという、結構力技なアレンジですが、ポテトとベーコンは合うに決まってるだろ!という感じ。

あと焼き豚もいいですよ。

ちょっとタレの風味とかも利いて美味しい。

焼肉のタレに付ける

じゃがアリゴがあるのに肉料理がない時~!

もうお肉の味付けに使うやつ付けちゃいましょ。

なんかわびしい感じもするけど…美味いことには変わりないのだ。

パンに乗せてトーストする

今回パンがなかったから出来なかったんですが、これは間違いなく美味しいです。

確か料理のお兄さん関連のツイートでもパンに乗せて食べるみたいなのがあったと思うんですが…一緒にトーストすると美味しさ倍率ドンです(個人の感想です)

出来ればじゃがアリゴを塗った上に、更にチーズを掛けて焦げ目を付けるとたまらないです。その場合カロリーは気にしてはいけない。

じゃがアリゴを乗せる前に、ケチャップかピザソース的なものを塗っておいても美味しさが約束された勝利のポテトなので、他にも美味しい組み合わせがないか試してみるのもいいんじゃないでしょうか。

終わりに

じゃがいもを加熱したり皮をむいて潰したり…という手間や必要な調理器具を考えると、お店によっては90円くらいで買えるじゃがりこでこういうお料理が出来るのはコスパ的にも時短の面でもすごくいいんじゃないかなって思いました。

食事のQOLが獏上がりだよ…

バリエーションの付け方にしても、元がじゃがいもとチーズというシンプルな組み合わせなので、結構いろんな味付けと合うんですよね。

皆さんも、手軽にじゃがアリゴアレンジを楽しんでみてください。