アラフォーでニートになりました。

アラフォーで会社を辞めさせられ、未来が見えないニート(という名の自営業)が奮闘したりしなかったりするブログです。

地域の発達障害支援センターに電話をしてみました。

欠けたピース

 ネットで様々な人と交流を持ったり知識を得た結果「自分も発達障害では?」と疑うようになっていた昨今。

これから再生の道を歩み出すのに際して、きちんと調べたり、診断を受けてみようという気持ちになっていました。

www.arafoneet.com

 その辺りのことは、この記事にも書いてあります。

 

どうやって自分が発達障害であるかどうかを見極めるか…

私は検索などで辿り着いた、地域の発達障害支援センターにコンタクトを取ってみることにしました。

自治体が設置しているものなので、利用は無料。

お金がない・病院のあてがない私には、貴重なよすがでした。

 

昨日やってみたので、どんな流れで通話が行われ、どういう結果になったのかを記しておきます。

同じように「私は発達障害なのかな?」あるいは「子供が闊達障害かも知れない…」と思われている方に、少しでも参考になりましたら幸いです。

 発達障害支援センターに電話をする

まず、県のホームページに載っていた案内に従い、発達障害支援センター(以下センター)に電話で問い合わせます。

どこも同じ手順かは分かりませんが、群馬県の支援センターは電話で予約の受付をした後、直接センターに訪問して相談を行うという形になります。

 

ちなみに、群馬県の場合webサイトではこんな感じの案内ページがあります。

www.pref.gunma.jp

各自治体名と「発達障害支援センター」というのをキーワードにして、Google検索してみるといいかも知れません。

 

馴染みがない人に電話をするのは心理的な負担が多いのですが、月曜の朝から電話しなきゃ…と思いながら、結局翌日の午後になってからなんとか電話を掛けることが出来ました。

これも、また次の日にはハロワでカウンセラーさんと面談をする必要があったから「なんとかしなきゃ」と動けたのですが…

電話受付の流れ

サイトに書かれていた電話番号に電話すると、すぐに受付の方が出てくれました。

女性の方で、親身になって話を聞いてくれたので具体的に発達障害ではないかと疑われる部分などを予めメモしておいた紙(これはハロワの心の健康相談に行く際に用意しておいたものです)を元に伝えると、相談までの流れを教えて貰えました。

しかし…

電話で症状を説明したまではいいものの…実際の相談まで2ヶ月待機!?

受付の方の話では、電話で予約した後すぐにセンターに行って相談とはいかず、郵送で質疑のようなものを行ってからの来所で大体今から2ヶ月後くらいになりますとのこと。

そんなに掛かるの!?となってしまいました。

 

また、その説明を受けた後にうつではないかと疑われる症状のことを伝えると

「鬱のような症状の方が深刻そうなので、そちらを先に治療した方がよいのではないか」

「センターでの相談を待っている間に悪化してしまうと、余計に辛い思いをしてしまうのでは」

というようなことを言われました。

 

確かに…と思っていると、ここで住んでいる地域などを聞かれ(私の話す順がよくなかったのか、住んでいる場所や名前などを伝えるのは、話の後の方になってしまいました…)

近隣の病院などを調べて教えて下さったのですが、私の住む地域は紹介状が必要な施設1件を除いて、比較的早くに見て貰えそうな(大人の発達障害診断も可能な)精神科系のある病院は大分離れたところにしかないと分かりました。

私は基本的に徒歩か自転車しか移動手段がないので、結構きつい距離です。

結果としては大分悩ましいものになりましたが、とりあえず精神科で診断を受ける方向で考えていくことにしました。

 

通院に関わること(距離と手段)と、お金の問題がネックだなぁ…

その辺りも、今日相談することになります。

 

発達障害支援センターは医療機関ではないので、あくまで相談がメインになります。

大人の方で言うと、私の場合はこの後改めて発達障害の診断が出て、その上で仕事を探そうとなった団に「就労支援相談」としての相談を受ける形になるようです。

(でもそれも、また電話してから2ヶ月待つのかな…餓死してしまうで…?)

余談:なかなか電話が切れなかった…

一通り話が終わって私の方向性も定まったので「ありがとうございました」と通話を終える段になったのですが、なぜかそこから受付の方の話がループし続ける流れに…

「○○と私は思うのですが、いかがでしょうか?」

と問われ

「ではそうします」

という感じで自分の選択を伝えて話を締めようとするのですが、なぜかまた

「~○○と私は思うのですが、いかがでしょう?」(本当はもっと長いフレーズ)

というお話が繰り返されてしまって、電話が切れません(汗)

 

多分、その受付の方の特徴というか、そういう感じなのかなと思いましたが、電話を受け付けるのは相談員の方がやっていて、複数名いるらしいので色んな方がいるのだなぁと…

そんなこんなで、40分ほどの通話になりました。

電話してみて

今回の電話では結局、目的の相談予約には至りませんでしたが、話を聞いて貰い、見解を教えてある程度指針が定まったので電話してよかったなと思いました。

実際施設に訪問しての相談という段階まで行かなくとも、相談員の方が丁寧に対応してくださるので、発達障害について不安がある方は問い合わせてみるといいのではないでしょうか。

 

やっぱり、私みたいな精神状態の人間が生きていくのは大変です。

もっと楽な気持ちで生きられたらいいのに。

でもそれが簡単なことではないんですよね…

 

やっぱり、生きづらい人がどうすればいいか悩んでいる時に少しでも道標を提示できる場所という意味でも、私が作ろうとしているお店は必要なのかも知れません。

camp-fire.jp

そんな訳で、クラウドファンディングの応援も、どうぞよろしくお願いします。

Twitterでも沢山の方が拡散してくださいましたが、昨日は支援してくださる方も現れず…こういう時って苦しいですね。

でも、どうやったら広めていけるか、多くの人に見て貰えるか考えなければ。