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アラフォーで会社を辞めさせられ、未来が見えないニート(という名の自営業)が奮闘したりしなかったりするブログです。

あなたも狙われている…!?SNS詐欺、7月2日放送のクローズアップ現代でも取り上げられる

 ネットを利用する時は、詐欺に遭わないよう充分知識を身に着けて

 7月2日のクローズアップ現代で「SNSのもうけ話」について注意喚起を含めた内容が放送されたようです。

TVをほとんど見なくなって久しいので、放送予定などは何もチェックしていなかったのですが、昨日こんな記事を書いていたところだったのでタイムリーでしたね。

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ネット上には危険な罠が沢山あります。

うっかり引っ掛かって泣きを見たり、人生をめちゃくちゃにされる前にそういったものの特徴を知り、怪しいものを見分ける力を付けましょう。

 見ず知らずの人に儲け話をする人は「自分が儲かるから」やっている

考えてもみてください。

簡単に儲かるなら、なぜ紹介している人自身がやらないのでしょう?

単純に人が増えれば競争相手も増え、その市場では稼げなくなる可能性もあるのに?

特に、決断を急がせる儲け話に出会ったら要注意です。

あと○人で締め切り、あと○時間で受け付け終了…

そんな、仕掛ける側からはいくらでも数字を操作できるものでカモを焦らせ、よく考える前に申し込ませてしまおうという手口も沢山あります。

 

また、よく彼らの活動を見ていると、紹介者本人はそれをやって損をしていたり、意味不明な理屈を捏ねている場合もあるんですよね。

(Twitterにいる煽り屋系の詐欺集団によく見られますね…)

どの道儲かります!稼げます!という話を見たら、少し足を止めてよく観察してみましょう。

 

 最近では「年金破たんで老後2000万円が必要」みたいな話をマスコミが不必要にバズらせて、安易に金融商品、投資に話しを持ち掛けるみたいな流れが発生しています。

ですが気を付けて欲しいのは、これらは必ず元本が保証されるものではないということ。

知識や経験を得て行う取引であればまだいいでしょうが、たいした知識もなく足を踏み入れてしまうと大事な資産、有り金を失ってしまう危険性もあるのです。

「絶対儲かります」「楽して稼げます」なんて言葉に釣られて大事な人生をふいにして

 しまわないように、詐欺やそれに近い行為に対する知識も仕入れて自衛を行っていかなければなりません。

 

Twitterでも検索などを利用して色々と見てみると、詐欺回避だけでなく今後の暮らしに関しても役に立つヒントが散りばめられているかも知れません。

 リアルに即した話をしている人もいれば…

 状況を単純化して、理解し易くしてくれている人もいます。

 

確かに手法は古典的なんですよね…

ネットに書かれているものは24時間アクセスされる可能性がありますから、騙す側からしたら手間が省けて濡れ手に粟かも知れませんが。

将来はみんな不安だよね。でもそれを煽るのは最低!

 先のことなんて、誰も分かりません。

いつ何が起こるかなんて分からないし、急に治療法が確立していない難病になるかも知れない、事故に遭って死ぬかも知れない。

備えがあっても、全て無駄になる可能性だってあるのです。

誰しも不安ですよね。

だからこそ、そんな将来への不安を煽って何かを売りつけたり、人を騙そうというのは最低な行為です。

インチキ占いで脅して、高い壺を売りつける人たちと同じです。

 

そういったものは、どんどん潰していかなければなりません。

「潰す」と言っても、犯罪性を明るみに出して相手を白日の下に晒すとか、そういう危険と隣り合わせのことをしろという訳ではないので、ご安心を。

自衛する方法を考え、周知し「こういう詐欺や詐欺のようなことをしている人がいるので注意してください!」と情報を共有し合うのです。

そうすれば被害者も減らせますし、カモを求めているハイエナのような人たちも儲けが減って「このやり方はもうダメだな」となる訳で。

 

例え同じやり口に引っ掛かる人が減ったとしても、彼らは新しい手口や目新しい商品・媒体を見つけあくどいことを続けていくでしょうが…

人を騙してお金をせしめるのが、日銭を稼ぐ方法になってしまっている人たちがほとんどでしょうしね。

そのために、自衛する側も得られる情報のアップデートは常にしていかなければなりませんが、根本的な部分は変わりません。

 

「なんでこの人たち、こんな儲け話を見ず知らずの(ちょっとSNSで話したくらいの)自分に教えてくれるんだろう」

それは、あなたが相手の言う通りにすれば、相手が儲かるからです。

 

面倒かも知れませんが、インターネットも人生も謳歌するためには、必要なことです。

「自分はそんなのに騙されないよ」と思っている人が一番危ない。

いつ詐欺の罠に掛けられているか分からないからこそ、何かおかしいと思ったら一度立ち止まって見てください。

ひとりでも、これ以上被害に遭う人が増えないようにと祈るばかりです。