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アラフォーで会社を辞めさせられ、未来が見えないニート(という名の自営業)が奮闘したりしなかったりするブログです。

究極の選択?2019年参院選、群馬地区は誰に投票したらいいの?

選挙候補者掲示板

政治に関心を持たない人が多いと言われる日本。

それは幼少期からの教育の問題でもあり、「政治に興味のない愚民を作る」誰がしかの思惑によるものです。

悪くなるばかりの景気、物理的にも精神的にも余裕のない生活…

そうしたものが、一部の人間の都合のいいような状況を作り出そう・保とうとしているから起こっているのだとしたら、悔しくはないですか?

一般人にできることは少ないですが、その数少ない手段のひとつが「選挙での投票」です。

たかが一票と思うなかれ。

この国の現状に異を唱えるのであれば、それを票として叩きつけてやりましょう。

 

7月21日に迫る参院選、群馬県は都知事選と一緒に執り行われるダブル選挙です。

 早くも投票日まで一週間を切りましたが、私は当日所用があって再びの期日前投票に行ってきました。

(今回はイオンモール太田で投票してきました。

※記事自体は大方投票前に書いております)

www.jomo-news.co.jp

なんというか…うん。

究極の選択という印象ですね。

 参院選、誰に投票したらいいの?

 参院選の群馬地区の候補者は、

  • 清水真人(自民党)
  • 斉藤敦子(立憲民主党)
  •  前田みか子(NHKから国民を守る党)

 となっております(敬称略)。

 

下調べの際これを見た時、どうしようかと思ったのですが…

  • 個人的には、消費税増税関連やらなにやらで自民には異を唱えたいため、自民はナシ。
  • 立憲民主党は自分たちのしたことすら忘れて必要なことに対してもギャンギャン騒いでいた(しかも何億も掛かっている会費を無駄にして)ので絶対にダメ。
  • N国は…えーっと…うーん…

みたいな感じで、本当に悩みました。

 

まあ、個人的には消去法でN国ですね。

N国はN国で色々問題になったりしていますが、国家的に大損害を出すまでのことはしていません。

ですが、自民と立民は言わずもがなです。

自民の勝利は決まっている。でも…

今回の選挙、盛り上がりに欠けると言われるくらい「自民が勝って当たり前」という空気になってしまっていますよね。

まあ、それも仕方ないのだと思います。

民主党が政権を獲った時の大惨事を思い出してしまうと…どうしてもね。

あの時の民主党は本当に酷かったですが、それ以上に自民・公明以外の党に政権を任せられない、与党として政治を行っていく手腕がないということをつまびらかにしてしまいました。

 

何にでも反対してケチをつけ、ヤジを飛ばしていればいい野党時代とはやるべきことも違いましたしね。

結局、建設的なものを出せないところは政権を獲ったところでどうしようもないし、官僚たちとの折衝のノウハウもないでしょうし…

挙句ほとんど決まりかけていたことを覆して、根深く引きずる問題にしてしまったりと、何もしない方がマシな任期だったなと。

政治も暮らしも感情やそれぞれの考えがある生きた人間がやっているのだと、忘れている人も多いんじゃないでしょうか。政治家って。

 

あの痛手を思い知っている人はもう、自民はベストでなくとも野党に政権を与えようとは考えない筈です。

となれば、後はどうするか。

投票権を持っている日本国民として出来ることは、少しでも自公以外に票を入れ、議席数を減らすことです。

過半数を割ることがなくても、少しでもまともな意見を言える人を議席に上げる可能性を増やすこと、今の政策のどこかに民意にそぐわない部分があると危機感を持たせること。

 

特に後者については、一部与党側の人もそうなることを望んでいる部分があるのではと見ています。

だって消費税の引き上げに関しては、ずっと先延ばしにして先延ばしにして上がらないように頑張ってきたのも、安倍政権ですからね。

目耳に入ってくることから、多分もうその引き伸ばし策も限界で、瀬戸際まできているのではないかと感じていました。

ここで何か、今以上に「そのタイミングで消費税を上げると大変なことになるよ!」という演出をしていかなければ、待ったを掛けられないんじゃないでしょうか?

 

…この辺りは私個人が受けた印象・感覚なので、そうは思わない方もおられるでしょうが…

例え投票した人が当選しなくとも、そういった可能性に懸けることは、無駄ではないと思っています。

比例代表はどうするの?

比例代表に関しては、私はもうずっと前から誰を書くか決めていました。

表現規制に反対して、ずっと地道な活動をしてきた山田太郎さんです。

(今回は山本太郎さんもいるので、間違えないように気を付けなきゃな~と思いつつ…)

 

山田さんは今回自民での出馬になりましたが、彼に関しては「どの党で出ることになっても山田さん個人を応援する」と決めていたので、地域毎の投票とは別個として考えています。

それはやっぱり、山田さんが誠実な活動をしてきた姿を見てきたからでもあり、今までの足跡がモノを言うところな訳ですね。

あと、花粉症を過剰にしている杉の木を減らすことに目を向けられているところも、実はポイントが高いです。

 

こんな具合で、比例代表は住んでいる地域に関わらず比例で出馬している人の名前を書けばその人に票が入るシステムになったので、自分の一票を託せる人を探して投票するのが一番だと思います。

知事選はどうする?

参院選からちょっとトーンダウンしての知事選のお話。

候補者は2人、どちらも無所属だけど共産党の推薦を受けている石田さんは分が悪いというか、主張も印象がよくない。

相手の批判が目立ってしまうとどうしても、なんだかなぁ…ってなっちゃいますよね。

 

対して山本さんは「こうしたい」という意欲がよく見えているので、まあお願いするならどちらかは明白かな…

自民党の推薦を受けていることはまあ、個人的には微妙なんですけど、共産の息が掛かっている人は猶更あり得ないですから。

 

どう足掻いても消去法でしかないんですが、もしかしたら何かをやってくれるかも知れない…

期待はなくとも、そういった一抹の希望みたいなものはまだ持っていたいかなとは思います。