アラフォーでニートになりました。

アラフォーで会社を辞めさせられ、未来が見えないニート(という名の自営業)が奮闘したりしなかったりするブログです。

「大怪獣のあとしまつ」の感想を読んで、なんとなく「文豪とアルケミスト」を思い出したりなどしました

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はてなブログのトップで(以下略)

先日見に行った時は、なにやらお笑いのネタみたいな記事があって、何故かそれに惹かれて見に行ったら何が面白いのか、どこが笑いどころなのか分からない珍妙な小話を読む羽目になって「なんじゃこりゃ…?」と思いながらそっ閉じしてしまったのですが、気を取り直しまして。
(はてなブログさんも、あんなしょうもない内容でもピックアップするんだな、単に私と笑いのツボが違うだけ?などとは思いましたが)

改めて、気になる記事を拝見しました。

amd-ryzen.hatenadiary.jp

そうそう、少し前に「しょうもない映画」みたいな扱いになっていた、「大怪獣のあとしまつ」に関しての記事です。
元々引きこもりなのにプラスしてこのご時勢ですから、私はなかなか映画館まで行けなくて「観たいな~」と思う作品すら見られていないので、この作品も勿論未観賞です。
なので、作品の内容はひとまず置いておいて。

ブログ主さんは、この作品をしょうもない内容なりに楽しめていたそうなのですが、後々作り手の言葉やエピソードを見聞きして、がっかりしてしまったようでした。
そりゃあ、特撮をあまり知らない人が訳知り顔で作ってたらしょんぼりですよね。

そして、この記事を読みながらふと思い出したのです。
私がかつて触れたことのある、しかし作り手側の意識の低さに呆れてやめた「文豪とアルケミスト」というDMMのソーシャルゲームのことを。

今では大幅アップデートされたり、2.5次元の舞台が上演されたりと、大ヒットではないながらも根強いファンもいて(傍から見れば)いい感じに運営されているのかな、という印象。
ゲームをやめて随分後でしたが、アニメ化した時は、話の種にでもなればと思って見ていました。
(これもまぁそれなりによかったんじゃない…かな?という手応えでした。あとプレイヤー時代の推しが出ていたので)

ゲームに対する悪感情は少なからずあるんですが、ちょっと懐かしいというか「こうじゃなければ続けていたかも知れないな」という部分が強すぎたんですよね。
その最たるが「作り手側の意識の低さ」だった訳ですが。

まぁ擬人化ブーム(というか完全に刀剣乱舞のヒットを見て、DMM単独でヒットを出したい!みたいな下心はとてもよく見えていましたが)の波に乗って、文豪の書いた作品を擬人化的な感じから始まったのに、そこら辺の設定もグダグダで「えっ?」となったりもしましたね。

一番呆れたのが、サービス開始後少ししてプロデューサーとディレクターが出る特番の配信があったんですが、その席で一方(通称和尚ではない、髪が生えている方)がその配信時点でポーのことを知らなかったのが発覚しちゃった時にあの、大分「ねぇわー」ってなってしまったんですよね。
(ポー=エドガー・アラン・ポーのことです)

えーと、おたくのゲームに江戸川乱歩が実装されてるのに、その名前の元になった文豪をご存知でない…?と。

私だって正直、そんなに沢山作家の方を知ってる訳じゃないですが、文豪をテーマにしたゲームを作る人の取り組み方じゃないな、と他の部分のボロも見て思ってしまったんですよね。

そこで大分冷めてしまって、どこかの区切りでやめたんですが。
まぁ私が離れた後も色々問題が起きたようで、シナリオ部分に誰彼の小説のフレーズをパクって出して、後でサイレント修正したとか…
本当「えぇ…」って感じでしたね。

でも、私が離れた後も周囲でまだプレイしている方たちがいたので、あまり何かを言及はしないでいました。
内心「ねぇわ」とは思ってましたけど。
私だって推しだと思えるキャラクターもいたし、やらかしが自分の許容範囲だったらやめなかったでしょうし…

結局、作り手が何らかのメディアに露出する際は、作品のイメージを壊すようなことや幻滅してしまうエピソードは出さないようにした方がいいよね、となりました。

余談ですが文アル、私がやめた後に海外文豪も実装されたようですが、しれっとポーさんも参列されたようです。
うーん、今やってるファンの人には聞かせたくない話を書いてしまったかな。
でも文アル好きな人がここに辿り着くとは思えないし、運営サイドの振る舞いを知っておくのは判断材料のひとつになるかなぁ。

何に対しても、あんまり妄信したりのめり込んだりしない方がいいよね。