グラブルイベント「THE MAYDAY」でどうして一番最後にサメに食われた筈のルシオが最後尾にいたのか、という話
実はとある件で燃えてるの、前回のグラブル関係記事を書くために調べるまで知らなかったんですが…
コメントくださったサンダルフォン好きな方に長めのレスをしたためたので、よかったら見てください。
なにやら、一部のファンの方からは非常に不興を買ってしまったらしい、ルシオの「排泄物扱い」なのですが…
うーん、なかなか難しいところですよね。
シナリオがシナリオで、みんなちょっとお馬鹿になってるノリのところでの展開ですけども、やっぱりデリケートな方には厳しかったのかなぁ…と。
ふと振り返ってみると、私はあの場面で別のことに気を取られていたので、そこまでルシオの扱いについて深刻に考えていなかったのかなと気が付いた(そして見た範囲ではそれに言及している人がいなかった)ので、また記事をしたためてみようかなと思った次第です。
ちなみにこのブログを書いている私自身は、スタートダッシュのアレでルシオを取って今も光パのスタメンにしているくらいはルシオが好きな感じの人(女)ということは前提にして頂ければと思います。
ルシオ、なんでそんな後ろにおるん…?
ブルース(巨大サメ)が人を呑み込んだ順は、船頭→アズイス→ルシオだった訳ですが、ブルースを酔わせたり、サリエルが物理的に引っ張り出したり(以下略)で出てきた順はアズイス→船頭→ルシオでした。
ここで「あれ?」となったのが、記事のタイトルな訳で「最後に呑まれたのになんで最後尾におるん?」ってなったのですよ。
で、すぐ理解できる解釈としては、サメの腹の中で先に呑まれた二人を守るために場所を入れ替えたということなんでしょうね。
よくよく考えれば(考えなくても)ルシオってその気になれば自力で出られるというか、どこにでも移動できる筈なので…
それをあえてやらず、主人公たちが助けに来るのを待っていたというのはめちゃくちゃ余裕を感じさせます。
傍観者に徹するのはやめると言いつつも、つい裏方に回ってしまうのだな…と思ったのはとりあえずとして、人間から見たら呆れるほどの悠長さです。
いわゆる、暇を持て余した神々の遊びって感じですね。
B級映画とギャグのノリと色々と難しいもの
今回のイベント、私はいつもの狂気を含んだグラブルのギャグノリイベントだなと思って楽しんでいたのですが、ノリはともかくキャラの扱いで嫌な思いをしてしまった人にどう説いてもダメなものはダメ、というのはまあそれも仕方なかろうと思うのです。
化け物に襲われる系のB級映画だと、美男美女がこういう目に遭うのはセオリーな訳ですが、そういう「一部で通じる常識」みたいなものを聞いても「知るか!」ってなっちゃうのもね。
個人的には、それで全く動じずに悠々としているルシオが流石すぎる…という感じだったのですが。
今回の扱いがダメだった、許せなかったという人は、グラブルの運営さんにお問い合わせから意見を送るといいと思います。
(mobageとGREEは直接マイページから送る形になるようです)
グラブル運営さん、ゲームやイベントの感想を送るととても喜んでくれますし返信も丁寧なので、真面目な意見には真摯に返してくださると思いますよ。
ただね、シナリオやキャラの言動をありのまま受け止めた人からの感想や意見はいいと思うのですが、ツイートなどを見ていると…えっ、と思うものもありまして。
曲解せずにありのまま読み取るのは難しい?
公式が発しているのとは違う解釈や考え方から物事を捉えて、本当はそうじゃないのに「こうだ!」と受け止めて怒っている方や嫌な思いをされている方もおられるように感じました。
そういった方は、プレイヤー全体から見ても多くはないのでしょうが…
Twitterにもツイートを曲解したり、一部の言葉尻だけに固執してケンカ腰になったりする人がいるように、そのままの言葉を真っ直ぐに読み取れない人というのが一定数いるのかなと考えてしまいます。
自分の想像や公式とは異なる考えも、二次創作的なものもローカルなエリアでならいいでしょうが、公式と同じ土俵に持ってきてしまうと要らぬ軋轢を生んでしまいますね。
そういった公式の枠外の思想も、ご本人が楽しく幸せに過ごせるならそれに越したことはないです。
ただ、公式が出したものと祖語を生じさせるものだと不幸な思いをすることになるのではないかなと思ってしまいます。
サンダルフォンにしても、変わったとか変わってないとか色々議論があるようですが、根っこの部分は変わっていないと思うんですよね。
精神的に幼い部分があって、相手を顔で判断するとか視野が狭くなりがちだったりわがままな部分もあると。
だけどシナリオの展開によって、それも少しずつ成長や変化を見せている、みたいな感じですかね。
色々と言う人もいますが、そういう部分はちゃんと描かれていると受け取れました。
少なくとも私は。
もしかしたら、そう感じるのは私がサンダルフォンに対してあまり興味がないからなのかも知れません。
好悪に関わらず、見ている距離が違うとまた、別のものばかりが気になってしまうのかも…
なかなか難しいですね。
人ってその時の感情によって、受け取り方も感じ方も違ってしまうものなんだよなぁと、改めて言葉で発信することの難しさを感じました。
サンダルフォンが嫌いな人がいるのは仕方がないよねっていう話
このブログ、どうも時期ごとに「サンダルフォン 嫌い」のキーワードでいらしてる方がおられるようで…
今回も登場イベントが始まりましたし、そういったキーワードで検索して来られる方もいるんじゃないかなぁと思い、記事をこさえました。
まあ、初登場イベントでの態度とやらかしたコトがコトだっただけに、今も嫌い、許せないという人がいるのも仕方ないと思うんですよね。
私も「000(5周年イベ)」で頑張っていたから許せはしたけど、まだ複雑な気持ちが解消された訳ではありませんし。
あと、なんでこんなに人気あるの?みたいには思ってます(笑)
(まあ私の好みというと組織イベ関連、特にバザラガ、ユーステス、イルザですからね…方向性が大分違いますしね)
最近もTwitter検索のサジェストで「嫌い」がくっ付いた検索結果が出て大荒れ…というか混乱をきたしているみたいですが、サンダルフォンを嫌いな人も色々と複雑化しているみたいですね…
サンダルフォンが嫌いな人の色々なパターン
純粋に過去の所業が許せない人
幼稚な考えで世界を滅ぼそうとしたり、観念したフリをして主人公に悪手を求めるも、応じた主人公を島の端から突き落としたり…
割と私がこの部類だったのですが、後のシナリオ展開と反省や自ら贖罪をしようという態度から嫌悪感みたいなのは緩和されていきました。
が、許せない人は何をやっても許せないでしょう。
それはもう仕方ないかな…と思ってしまいます。
確かにやってしまったことが酷いから、その人の中で納得できるようなことがない限りキャラクターへの感情が変わることってないんじゃないかなぁと。
もうそれは、周りがなんやかや言うことではないですよね。
昔のサンダルフォンは好きだったけど、今の彼は嫌いだという人
Twitter検索で出てきたツイートで、意外とこういう人もいるんだなと知りました。
昔の悪者だったサンダルフォンが好きだったけど、改心した後は嫌いみたいな人もいれば、「000」までは好きだったけど運営のゴリ押しが嫌だという人も…
うーん、なんというかそりゃあ仕方ないなという感じで…
ストーリーが進めばキャラクターの状況も内情も変わっていくもので、そこで変化が起こることは否めない訳ですしね。
ゴリ押しに関しては…この辺特に難しいですけど、運営側は商売でやってますからね。
私が肌で感じたのは、特に「失楽園」辺りですごく女性プレイヤーの参入があったこと。
人気がある、お金を落とす層にそういうコンテンツやグッズを提供していくのは、商売としてはまあ当然の流れだし、これはサイゲ全体の収益に関わることなので、ゴリ押し感が出てしまうのは仕方ないのかな…
グッズ展開以外で、今回のイベントも確かにまぁ、天司関連を周年イベ以外でやるなんて意外だなぁとは思ったのですが、今年は星晶獣を出していく年らしいので彼らも星晶獣だしなぁくらいに思ってたんですよね。
(それでも嫌だって人は嫌だろうけど)
あと、いつぞやのグラブルカフェの時、ナル・グランデ勢の中になんで君おんねんと思ったことはありましたけど…
後のイベントでギャグキャラやアホの子のように扱われるのが嫌な人
今回のイベント(THE MAYDAY)みたいにギャグキャラやアホの子のように扱われてしまうのが嫌だという声もありました。
キャラがそれまでのイメージと変わってしまうことになるのはもう、グラブルだからなぁとしか言えないような…
四騎士ですらランちゃんの投獄スタイルとか、ビストロフェードラッヘの時に「どういうことなんだよオイ…」って状態になってましたし。
特に今回のイベント、B級ホラー映画みたいなノリですしね。
こういう時はもう諦めるしかない。
お空の世界に生まれてきてしまったのだから…
※そういえば今回のイベントでのルシオの扱いで紛糾しているらしいというのもTwitterのサジェストを追って行って初めて知ったのですが、そうか…と。
私は問題視どころでなく面白く受け止めていたし、流石預言者様はこんなことでは動じないのだなぁ、心が広いなぁくらいにしか思っていなかったのですが…
繊細な方にはショックが大きかったみたいですね。
あと淫夢ネタって言われて「???」だったんですけど、アズは前からナスの漬物の話とかしてたし関係なくない?ってなりました。
「おつかレンコン」とかも言ってますし…
なんだろうね、色んな人がいるから難しいですけど、あれも悪いこれもダメと言っていたらTVと同じように面白くもなんともないものしか残らないと思うんですよね…
どうやってもアウトなものは抗議していかなきゃならないでしょうが、あまり表現の幅を狭めるような主張をしていると誰の得にもならないなとは思うのです。
嫌いなら嫌いでいいじゃないか
「サンダルフォンが嫌いならグラブルやめればいいのに」みたいな呟きもあったんですが、それも違うだろうと思うんですね。
むしろ3周年イベント以降、彼やら天司という概念がグラブルの中で大きくなり出した後、入ってくるプレイヤーの層にそれまでと随分毛色の違う人たちが多くなった感覚がありましたし。
ちょっと異質さを感じるくらいにね。
だけどその人たちだって同じゲームのプレイヤーさんだし、それぞれの楽しみ方でグラブルを楽しんでいるのだから、各々のやり方で楽しむ分には自由じゃないかと思います。
確かに古戦場などで競い合う時もあるでしょうが、それ以外の進め方や遊び方は選択肢が多くてみんな違うでしょうし。
(ランクがかなり高くて武器も揃ってるけど、メインストーリーはあまり進んでないって人もいるようですし)
どのキャラが好きでどのキャラが嫌いかなんていうのも、それこそその人の好き好きだから、他人が口を出せることじゃない。
表立って誹謗中傷や、常識的にあり得ないことを言っているのでなければ、責められる謂われはない筈です。
それに、マイナスのことについてああだこうだ言うよりは、自分の楽しむべきところに集中した方が、充実したことが出来るんじゃないでしょうか。
ゲームって「遊ぶ」ものなのですから…
サンダルフォンを許せなかった
ゲーム等の話は別のブログを立ち上げてしようと思っていたのですが、分けてしまうと上手くコンスタントに投稿できないので結局こちらに戻ってきました。
難しいですね…
さて、気を取り直しまして。
グラブル5周年のイベント「000」も後編を終え、様々な感慨もありつつ少し感情を整理したいなと思い、この記事を書いています。
全体の感想は別に書くかも知れませんが、ひとまずここでは「空はどうして蒼いのか」から続く三部作のキーキャラ、サンダルフォンについて語ります。
※もう大体の方はクリアしていると思いますが、思いっきりネタバレなので未見の方でネタバレは見たくない場合、クリアしてからご覧ください。
~失楽園・サンダルフォンをどうしても許せなかった
私はこの三部作、去年の失楽園直前の「空はどうして蒼いのか」の復刻から始めました。
はっきりいって、その時のサンダルフォンの印象が最悪で…
恐らく3周年のリアルタイムでやっていた人から比べると、その最悪の印象を引きずったまま「失楽園」をやることになりました。
彼の境遇やその時の事情は理解できるけれど、やっぱりやられたことが許せなくて。
それでも艇に乗せることは許容できたのは、ひとえにルリアの彼に対する言動のお陰でした。
この辺りは「失楽園」の段に回すとして、ひとまずなぜ私がこんなにサンダルフォンに嫌悪に近い感情を持ってしまっていたのかを綴ります。
どうしてそんなに許せなかったのか
「どうして空は~」では世界の滅亡を目論み、色々と酷いことをしてきたサンダルフォンですが、そこまではまだ他のイベントの悪役と大差ない(特に嫌いにもならない)印象だったのですが、最後の最後でそれが大暴落しました。
観念して主人公に握手を求めたサンダルフォンが、それに応じた主人公を崖から空の底へ向けて突き落とすという、あのシーンで。
あのせいで「このキャラも色々事情があったんだよなぁ…」というところから「このド腐れ野郎があぁぁぁ!!」ってくらいまで変わってしまったのです。
思えば私にとって主人公というのは、自分の分身というより(基本は喋らないけど)「グランというひとりの愛着を持ったキャラクター」だったのだろうなと思います。
時々出てくる選択肢で、真っ直ぐで自信家で、年の割には泰然としているところがある…という性格を感じていたのもありますし、ゲームスタートからずっと一緒に走ってきた、苦楽を共にしてきたいわば相棒みたいな存在だったのです。
それをね、後で助かるだろうとは分かっていても、卑劣な方法で殺しに掛かってきたサンダルフォンをめちゃくちゃ嫌悪してしまったのも、無理からぬことだったのだろうな…と。
そして「失楽園」にて
「失楽園」の導入で、サンダルフォンを収監した繭の前でルシフェルが殺されてしまった時もやっぱりサンダルフォンに対して「こいつがアホなことしなければ…」っていう気持ちになってしまいました。
ルシフェルはサンダルフォンがグレてしまったのは自分のせいだと思っていたのかも知れないけど、彼は全然悪くないと思うんですよね。
(まあ「000」でそれがよりはっきり分かるというか、策略に嵌められてしまった感じだから…)
でも2000年経って、パンデモニウムの封印の隙間から出てきたサンダルフォンがやったことは彼の意思だったからなぁ。
例え昔の誤解を引きずっていたのだとしても。
そんなこんながあったので、サンダルフォンが仲間になった時は、微妙な気持ちでした。
でも、繭の中で何もかも諦めているような彼を前に、ルリアが言ったことが染みたよ…なんでこんなにいい子なの?
ルリアも彼が主人公にしたことは許せないって言ってくれて、それでも諦めて欲しくなくて、自分と重ねている部分もあって…というのを聞いていたら、彼女がそう言うならもう仕方ないなって思えたんですよね。
完全には許せないけど、事態を打開するには共闘するしかない状況でしたし。
なので、周りのプレイヤーさんが沸けば沸くほど、なんでこんなに人気あるんだろう…と逆に疎ましく思ってしまうばかりで、彼を好きになれないことも悩みの種になっていました。
失楽園よりもちょっと前にあった「ごめんなさいとありがとう」のコウの存在があったから余計に嫌だったのだろうと思います。
話のスケールは違いますが、「空は~」「失楽園」と少し似た流れの筋があって、サンダルフォンの立ち位置にいるのがエルーンの少年・コウなんですよ。
まだ子供と言われる年頃なのに、改心して事件が解決した後は敵ボスが残したという他の災いの元を探すため、主人公一行と別れて旅立ちます。
艇には彼の親戚のお姉さんみたいな子たちもいて、目的は一緒。
一緒に行こうと誘うのですが…
…いかん、また「サンちゃんに爪の垢を煎じて飲ませてやりたい…」という感覚が…。
この殊勝な態度が記憶に新しいせいもあってか、表面上ヒネたことばかり言っているサンダルフォンが余計にヤ~な感じに見えてしまったのもあるんでしょうね。
むしろコウは子供なのに一人旅でいいの?とおばちゃん心配です。早く合流して安心させて欲しいよ…
とはいえ、レベルは80にまで上げましたし(光は強いキャラがひしめき合っているのでレギュラー入りにはなりませんでしたが)
召喚石は回復用に2個凸してました。
000開始前・気持ちが変わらなかったらどうしよう
「失楽園」から1年近く経つと、流石に当時ほどの強い感情は薄れてきます。
パーティーに入れている訳でもないですしね。召喚石は使っていたけど。
でも、5周年の記念スキンになるキャラの人気投票でサンダルフォンが男性キャラ1位になった時、やっぱりあんまりいい気はしませんでした。
なんでこんなに人気があるのか理解できないという、マイノリティの苦しみみたいなものも抱えていました。
失楽園の時にどうも、それまでとは違う層が沢山流入してきたような気はしていて、それまで人気だった他のキャラ(私も好きだ)が押し下げられてしまったという、面白くない感覚があったのも確かです。
それでも、そういうのをあまり口に出すのはよくないと思っていたので、黙っていました。
黙ってモヤモヤしていました。
そして近付いてきた5周年。
ゲーム内にも予告が出て、楽しみなのか憂鬱なのか、私は混ぜこぜな気持ちでいました。
これまで1年半以上はグラブルをやってきて、ストーリーを作っている方々のことは信じています。
きっと物語の中で、私は今度こそサンダルフォンを許す切欠を掴めるかも知れないとも思っていました。
でももし、このイベントを追えても許せないままだったらどうしよう?
やっぱり、自分の周りの多くの人たちが好きな、持て囃しているキャラを受け入れられないまま据わりの悪い思いをしていくのだろうか?
不安を抱えながらイベント開始の日を迎えました。
壁を崩してくれたのは「相棒」だった
「000」では、例の件を悔いるような言葉もあってストーリーの中のサンダルフォンは意外とすんなり受け入れられました。
前編は割とベリアルがメインに据えられていたので、適度によくない方へ目が行ってしまうのを遮ってくれたのもあったかも知れません。
私だって「本当はこういう人物なんだ」と分かってはいたので、まあそうなるだろうなという展開。
サンダルフォンの中にあったのは、とにかく失楽園でルシフェルとした約束を果たすことだけだったんだよね。
その後のことは何も考えていなかったし、役目を果たした時に自分が終わるかもしれないということを願わなくもなかった。
でもやっぱり彼も、主人公たちと関わってしまって、騎空艇に乗った時から変わり始めていたんだよね。
種族も寿命も違うけれど、次第に仲間だと思えるようになってきていたのかな。
グラブルの主人公には、身近な人のどうにもならない運命を覆してしまうような力があることを感じていた(その最たるものがビィとルリアかなと)ので、彼もその作用を受けたのでしょう。
それを認められていなかったのは、プレイヤーの私だけだったのかも知れない。
超パワーインフレでみんなポコパンされていく中、あのちっちゃい体でルシファーに立ち向かっていくビィの言葉を聞いていて…「ああ、そうだな。そうだよな」と思いました。
サンダルフォンが悩んだり思いつめたりしながら頑張っているのは、確かに分かっていた。
分かっていたけど、私は過去の自分の感情を手放せなかっただけなのだ。
でもその、怒りや嫌悪などで出来た硬い壁を、ルリアが解してビィが壊してくれた。
旅が始まってから主人公とずっと一緒だった二人に救われた思いでした。
私が遺恨を捨てたのと時を同じくして、サンダルフォンも大切なことに気付いたのでなんかもうこの辺りからめっちゃ燃え展開でしたね。
ラスボスも結構いいバランスで、とてもよかったです(小並感)
エンディングのあの安寧空間(仮)でやっと、お互いのかつての気持ちが理解できた親子の別れ的なものを見た時は、素直によかったねぇ…と思えました。
同時にサンちゃんが生きている限りはもう再会はないだろうに、いってきますといってらっしゃいで別れる光景の寂しさよ…
でも、これで彼の長い反抗期(2000年)が終わって巣立っていけたのかなと思うとね…
色々と胸に迫るものがありますね。
サンちゃんの屈託のない笑顔が見られるとは思わなかった。
(その後のエンディング中やイベントトップでも穏やかな顔が見られるし…)
1年前から艇にはいたけれど、このイベントを経てやっとちゃんと仲間になったんだなぁという感覚です。
もしかしたら000を終えても彼のことが許せない、嫌いだという人もいるかも知れない。
それはそれで仕方がないと思う。
やってしまったことがことだけにね。
そういう方には納得がいかないかも知れないけれど、私はこのお話で長い冬から抜けたような気がしました。
私も一度嫌いになったらもうダメ!完全シャットアウト!
みたいになってしまうことも多いから、複雑な思いはまだちょっとだけ残ってはいますが…
それでも素敵な物語でした。
中身の詰まったイベントを作り上げてくださったグラブル制作陣に感謝です。
ゲームをするのは何の為?-グラブル引退者のエントリーから考える
開催中のイベントでネコチャンカワイイ~~~~~~~ッ!!
と私がネコチャンムーブをしていたところで、はてなブログのトップに残念なお知らせのエントリーが掲載されていました。
どうやらベテランのプレイヤーさんがグラブルを引退されるそうで。
寂しいことですが、人にはいろいろ理由や事情があるので仕方ないですね…
ブログ主さんが辞められる理由などは記事に綴られていますが、最終的にグラブルをするのは「金と時間の無駄」と結論付けられていました。
そういうものなのでございましょうな…
(映画の気に入ったセリフを使いたがる症候群)
ですが、グラブルには累計2300万人の登録者がいるのです。
そのうちの何人が、こんな思いをしながら去って行ったのか…それはともかく、今日の私的お題はゲームについてです。
ご存知ですか、ゲームって実は…
ゲームってそもそもプレイする、つまり遊ぶものなんですよね。
ブログ主さんはかなりの月日とお金をグラブルに注ぎ込んで、相当熟練されていた様子。
私から見れば、この方も雲の上のプレイヤーさんです。
(自分はまだ、マグナの一部をアサルトタイム時に2ターンで倒せるくらいにやっとなった程度なので、産毛が生えたチキンの子供くらいでしょうか)
グラブルは課金をすれば即強くなれる訳じゃなくて、ひたすらアイテムを集めるために周回して周回して、周回するゲームです。
楽しいイベントとかもあるけど、まず周回ありきなんですよね。
主人公のジョブやパーティーを組むキャラクター構成によって、周回時にやることは若干変わりますが、何回もやっているとそれはもう作業です。
なので、私も精神的に出来ない時もあったり、ちょっとしばらくは周回無理だなとかこのイベントはストーリーを見て最低限のアイテムを取るだけにしておこうかなとか、そういう時もあったりします。
自分で調整掛けられている分は、いいかなと思うのですが…
ゲームは余暇に遊ぶもの。
そうでなくなってしまったら、楽しくないんじゃないかなと思うんですよ。
他人が関わってくると難しい
ブログ主さんは義務的なやりとりをしながらのマルチバトルも、他のプレイヤーさんの「俺TUEEEEE!!」にも嫌気が差してしまったんでしょう。
もう楽しくないと思ったら、それはやめ時として正しいのだと思います。
いろんなプレイヤーさんがいる環境って難しいですよね。
今はTwitterやSNSで誰でも気軽に発信したり繋がったりも出来るから、同じゲームのプレイヤーさんとの交流が重荷に感じたり、関わりのない人でも嫌な発言を目にすることもありますし。
そこでどう折り合いを付けていくかというのも、上手い人もいればなかなか割り切れない人もいる訳です。
あまり辛い思いをしてしまうのなら、そこから離れるというのも手段としてアリですしね。
同じものを好きだというだけなのに、軋轢が生じるのは悲しいことですけれど…
ソーシャルゲームは時間泥棒
スマホのアプリゲームが当たり前のものになって、手軽にゲームを遊べる環境は昔より大きく広くなりました。
その分、ゲームは私たちの時間を侵食するようになったのです。
多くのソシャゲ・アプリゲームは無課金でも無料で出来ることが沢山あります。
その分、沢山ログインして長い時間遊ぶ人の数によって「このゲームはこれだけ賑わっていますよ!」というのを宣伝してまた人を呼ぶ仕組みになっているんですね。
沢山の無課金長時間プレイヤーが、少数のよりお金を落としてくれるプレイヤーを呼んでくれる訳です。
その分、大概のゲームは時間が掛かることの不便をお金で解決できる場合が殆どなんですが、グラブルは言わずもがな…ですね。
納得してやる分にはいいんじゃない?
私は「そういうシステムなんだ」と予め納得して遊んでいますし、そこに不満はないのです。
システム的になかなか強くなれませんし周回は面倒ですが、ストーリーやイベントは楽しいしすごく好み。キャラも魅力的で、昔オウガバトルにハマっていた身としてはこういうタッチのイラストも好きです。
でも、そういう仕組みを知らずにプレイしている人は、遊んでいる間になんとなくそれに気づいて不満などを抱えてしまうのかな、なんてこの記事を読んで思いました。
「時間とお金の無駄」という結論は、そういうことなのかなと。
まあ本当、仰る通りなんだけど…
遊びって結局、自分の中で意味や意義を見出せなかったらみんなそうなっちゃいますからね。
やってる時は楽しかったけど、後から振り返ったらむなしいみたいな。
ブログ主さんにとって、終わった後に充実感があったり楽しかったなぁ、やってよかったなぁと思えるものでなかったのは残念でしたが、これからグラブルをやめられて空いた分の時間で、この方にとってそういう素敵なものに出会えたらいいなと思います。
なに、アプリゲーは玉石混合と言えるくらいいっぱいありますし、そうでない世界に目を向けてもいい。
趣味の世界は広く、奥深いんですから。
少なくとも、周回や話し合いをしながらのマルチをしていた時間の分は余裕が出来ている筈なので、結構いろいろ探せるんじゃないですかね?
もしかしたら、もう新しいものを発見されていらっしゃるかも知れませんが。
ともあれ人生の彩になる、よいものに出会えますように。
ゲームでも、セルフコントロールは大事です
ゲームにのめり込んだが故の失敗って、誰にでもある(起こり得る)ことなんですよね。
楽しいから夜遅くまで遊んでしまって、翌日仕事や勉強に身が入らないとか、ゲーム内の人間関係でモヤモヤ・イライラしてリアルでも悩みや辛い気持ちを引きずってしまったり。
本当は楽しむためにやっている筈のゲームで、そんな思いをしてしまうというのも皮肉なものです。
せっかく遊ぶのだから、本気で楽しみたいですよね。
今の私みたいなニート暮らしだと、いつゲームやっていつ寝るのも自由みたいに思われるかも知れませんが、実はあんまりそうでもなくて…
というのも、ブログを書くのもそうですが「今日は○○と○○をしよう」「明日は○○と○○をしよう」みたいにいくつか予定を立てているので、その予定が上手く消化できないとあまりゲームにも手を回さなかったりするんですよ。
ニートなのにですよ?(笑)
なので、皆さんも大まかにしておくべき(出来たらやろう程度でもいいので)予定を立てておいて、ゲームはその合間にとか予定をクリアしたご褒美にとかにしてみたら、惰性でログインしたり周回してる場合じゃねーぞとなるかも知れませんね。
自分の心身や使える時間、少しだけでもコントロール出来ると余裕が出てくるかも。
と言いながら、仕事していた頃上司に潰された私が言うのもなんだかなぁですが。
ともあれ、やっぱりゲームは楽しく!が一番だと思いました。
「Second Advent」終了-1月のサプチケと古戦場の準備 あと御歳魂集め
昨日エントリーしたイベント感想分と前の記事をガッツリ書いて気が抜けたのか、組織イベの今日のデイリーを取り忘れそうになってました…
あとサプチケも、荷物を送りに行く用があったのでついでにコンビニでDMMカードを仕入れてゲット。
今回は兄上ことアグラヴェインにしました。
ガチャピン先輩のお恵み(ゆく年くる年キャンペーンのルーレット)でも来なかったんですよねぇ。レジェフェス中に100連きて欲しかった。
100連は結局ガチャピン最終日まで来なくて、組織イベキャラのピックアップに被ってくれたお陰で来て欲しかったイルザさんが加入したので、それはそれでよかったです。
なんかイルザ解放武器のガーンディーヴァばっかり出てましたけど…
ガチャピン先輩のお陰で新規SSRも増えちゃったので、ちょっと育てたりパーティ構成見直したりするのに時間を要しそうです。
水パも土パもまだいまいちなので、少しずつでも強化していきたいですね。
でも差し当たっては、次の古戦場の為に闇パと装備を強化していかないと。
去年と同じくバレンタイン時期っぽいですね。
またシェロちゃんからチョコを大量購入して、性転換させつつ配りまくる事になるのか…
システム的には去年からどちらでも切り替えずに見られるようになったそうですが、そこは気分が大事なので。
私は男の子の時の反応と女の子の時の反応をそれぞれ見たいんじゃ…差別と区別は違うんじゃよ。
と思う訳です。
そうそう、闇パの戦力の事。
今回のイベントの間もチマチマとスキルレベルを上げて、前よりダメージ量増えたかなとは思うんですが、まだまだですねぇ。
マグナ編成の完成には遠いです。
あと、クラスIV取りたくてたまに共闘とか行ったりはしてるんですけど、こちらもまだ必要なアイテムが集まっておらず。
最初はグローリー狙いななので、時々Exステージの募集を探すんですがなかなかイフリートの募集にも遭遇しないし自分で出していかないとって感じですね…
地道にやっていくしかないですねぇ。
グラブルは要素が多すぎて、まだまだ手を付けられていないところも多いので、そういう部分にも少しずつ手を出していきたいです。
あと少し、刀の連隊戦のお話。
今はこんな感じで極短刀中心にレベル上げ中。
ねねちゃん1振り目は確保したので、修行帰りたてレベルの子を1振2振混ぜて、せめて40台くらいにしようって流れです(今は厚くんのターン)
レベル上げ作業が苦手なので、イベントの時でもないと頑張れませんしね…
本当は打刀極も育てたいんだけど、あんまりダメージ与えられないのが厳しすぎて第二部隊以降に置いてます。
今回なんとなく体感としてなんですが、乱モードがきつい気がします。
うっかりしていると敗退する…
本当最後の方で隊を交代させずに進ませちゃったりとか、うっかりが多すぎました。
そんでもって、今までは堅牢が苦手だったんですが、却って堅牢の方が高い評価を貰えて安定しているのが謎。
堅牢じゃなくても、え、この敵硬すぎ…?ってなりますし。
私よりキャラが育ってない人は大丈夫なんだろうか。
丁度大太刀兄弟の極が実装されたので、どんだけ弱体化するだろうかと恐々しながら送り出したんですが、確かに最初弱かったなと思いつつも打刀ほどじゃなかったですね。
連隊戦の敵は硬くて実感しにくいですが、ちょっとレベル上がったらやっぱり少し違うなぁと。
問題は打刀だよ…ほんとなんで打刀あんな打撃にマイナス補正掛かってるの…
とうらぶはレベル補正が物を言うので、レベルが上がればそれなりに強くなってくれるのはわかるんですが、極の必要経験値にモチベーションが保てないんですよね。
それでもずっと待っていた新ステージ(8面)が実装予定に入りましたし、こちらも地道にやらねばなぁ…という感じです。
このペースでいけば、2振目のねねちゃんもなんとか獲れそう。
流石に3振は無理だ~!
もう少しで四周年だし、映画の公開も来るしでまたゲームの方でも何か連動してあるのかなぁ…とそわそわしています。
グラブルイベント「Second Advent」感想+闇ユーステスのフェイトエピソードがエモすぎる
大晦日から開催された「Second Advent」、イベント期間の終わりも間もなくですが、やっと感想を書き終えました。
ガチャピン先輩のルーレットのお陰で闇ユーステスも入手しましたし、関連キャラのフェイトエピも見られたのでそちらも併せて。
グラブルでは2回目のお正月を迎えた私の、組織関連イベントの認識は「新キャラかな?と思ったら即死したんだけど…」というシビアな印象が強いものだったのですが、やっぱり他のイベントとは違う空気がありますね。
今回のメインは今まで「敵」として描かれていた月から来たカシウス、そしてベアトリクスとエムブラスクの剣の絆がクローズアップされていました。
「Second Advent」
あらすじ
序
無機的な環境で暮らす月の民の戦士・カシウスは、昇進に伴ってフォッシル(空の世界)で破壊された機神セスラカのデータを回収するという任務を与えられる。
あらゆる機械に干渉できるという槍「ノイン」を携えカシウスと空の民が戦った「月の剥片」へと向かうが、その上空で降下用ポッドにトラブルが発生し、墜落してしまう。
ポッドの爆発からは逃れるも重傷を負った彼は、ノインの力により虫のような無数の小型機械を呼び寄せた後意識を失った。
一方、極秘に組織の第零拠点へ招集されたベアトリクスは、自分だけに極秘任務が与えられると浮かれていたが、呼び出された場所には既にゼタらいつものエージェントのメンバーが揃っていて肩を落とす。
しかし、そこに研究機関でもある第零拠点の最高責任者にして組織の創始者のひとりであるアランドゥーズが現れた。
アランドゥーズが取り出したのは、先の戦いで壊れた筈の大鎌グロウノス。研究の結果により、完全修復に成功したのだという。
しかし、グロウノスのもうひとつの姿である「機神グロウノス」の再封印は叶わず、再びの封印と完全に封印する方法を見つけ出す為に、彼らの持つ封印武器を自分に預けて欲しいという。
相棒と呼び慣れ親しんだエムブラスクの剣を一時でも手放すことに戸惑うベアトリクスだったが、ユーステスの助言により要請に従うことに。
魔導人形に運ばれていく封印武器を見送るベアトリクスの目には、一瞬エムブラスクの剣が光ったよう見えた…
主人公の騎空挺に場所を移し、バザラガ・ゼタ・ユーステス・イルザは自分たちが内部に混乱をきたしている組織について調べていることを明かす。
その行動はベアトリクスには知らされておらず、彼女が憤慨しながらも新たな目的の為に奮起したのと同時に、かつて街を襲った虫が再び各地に現れたという報せが入った。
騎空挺を襲った虫を駆逐した後、エージェントたちは各自行動に移る。
主人公は月の剥片を調べることになったベアトリクスと同行することになり、そこで傷を負ったカシウスを発見、保護するのだった。
破
一行はカシウスを虫に襲われ挺が墜落したと目測し、イルザの輸送艇にて他のエージェントたちとも合流する。しかし、再び虫の大群に襲われ、墜落し掛けた輸送挺を的確な対処で立て直したのはカシウスだった。
その後、第零拠点が襲撃を受けているとの報せを受け、急行することになる。
第零拠点に群がる虫を倒した後、カシウスを治療しようと拠点内に入る一行。
だが、その道中でカシウスと逸れてしまう。
主人公たちの前から姿を消したカシウスが目指した先には、何故かここに収容されていたセスラカの姿があった。カシウスは虫を操って、セスラカの居場所を探っていたのだ。
セスラカのデータを回収しようというカシウスを、後を付けていたユーステスが阻止する。
しかし、彼らの目の前でひとりでにセスラカの首が落ち、暴れ始めた。
そこへ合流する一行がセスラカを御するも、混乱のさ中カシウスの手を離れたノインを手に取ったのはアランドゥーズだった。
彼は待っていたのだ。
いずれ月の民がその叡智を手に、セスラカを回収しようと空の世界に降りてくる日を。
急
月の世界を夢見るうちに狂気を孕んだアランドゥーズは、自らの身をも材料にして新たな機神・ヴァーサタイルを生み出す。
主人公たちが奪還叶わなかったエムブラスクの剣を取り込み、圧倒的な破壊力を以て君臨するヴァーサタイル。
拠点の一部を崩壊させ、島の地形を変形させる機械の怪物を相手に、決戦が始まる。
世界を滅しかねない禍を屠る為一行に知恵を貸すカシウス、手に戻ったグロウノスの力を解放するバザラガ、それに呼応してアルベスの槍の真の力を発揮させんとするゼタ。
戦いの鍵を握っていたのは、ヴァーサタイルに取り込まれたエムブラスクの剣と心を通わせていたベアトリクスだった。
イベント本編の感想
PRIDE ~GRANBLUE FANTASY~
そういえばベアちゃんのキャラソン出てたんだった。
専用スキンも欲しいのでゲットせねば…
大筋の同線は第零拠点から月の剥片へ行って帰ってくる→スピーディーに決戦なのもあってか、体感的に短かった気がします。
去年の時は初戦大敗でバザラガさんもゼタちゃんも色々悩んだり苦しんだりという部分がありましたしね。
今回のメインが直情型のベアちゃんと、彼女に感化されつつもシンプルに合理的判断を下していくカシウスというのもあって、ぐるぐるする事なくストレートにお話が進んだのもあるかも知れない。
アランドゥーズが陰謀的な気配を醸し出しつつも、彼も多分根っからの悪人じゃなくて純粋な想いから道を外れてしまった印象もあり、真正面からブチ抜いていく少年漫画みたいなスピード感と熱さがあったように思います。
ベアちゃんと本来あり得ない筈のエムブラスクの剣との心の絆とか、理屈じゃないものがカシウスにも影響を与えたりするのもそれっぽい。
めちゃくちゃ主人公らしかったですね、今回の彼女。
ユーステスさんとイルザさんも要所要所でしっかり活躍していて、エージェント5人が好きな人には嬉しかったかも知れないですね。私も嬉しい。
そしてゼタちゃんの最終解放っぽいイラスト。近々実装されそうで、楽しみですね。
火のキャラは強いのが多くて、組み込むにはなかなか難しいですが…
大分前に実装されたキャラだし、これに合わせて調整や強化が来てくれるといいなぁ。
他にも描き下ろしや新しい差分もあって、目にも楽しかったです。
それにしても、組織の内部は混沌としすぎですね~(笑)
イベント終了後の各々のセリフを見るに、次回はいよいよ本部に乗り込むのでしょうか…?
月の住人がどう出るかも分かりませんし、またシビアな場面が展開されるかも知れませんね。
あと、マルチバトルの音楽。
セスラカ戦は去年のセスラカの時の曲で(ピアノのメロディが利いてて好き)、ヴァーサタイル戦はそのアレンジで新規曲ですね。
クールで宇宙的なものを感じる原曲から、勢いを増して盛り上がる曲調が格好良かったです。
このキャラを語る
カシウス
始めは無機的でクールな感じかと思ったけど、周囲の環境が大きかったんだろうなぁ…というキャラ。
それで初めて会った空の民が主人公一行とベアちゃんときたら、もうなるようにしかならんわな、と。
いい人たちに拾われてよかったね…みたいな気持ちになります。
回復した後もイルザさんたちが彼を拘束したりしないのは、そういう善性の存在に馴染んだ事。プラス月側が動いて今の彼の状況が覆らない限りは、敵に回る危険性も低いと見たからじゃないかなぁとか思ってます。
でも空の世界の食べ物に胃袋を掴まれてしまった彼が、ディストピア飯を強いられる月に帰れるのかなと(笑)
ゼタ
前回のイベントを経て成長した分もあるのか、頼りになるお姉さんな印象でした。
今回エムブラスクを失ったベアちゃんが切羽詰まる部分もあったから、余計それを見守るような面も強く見えたのかな。
バザラガさんに封印武器を解放するコードを教えて貰った時の反応が、常識的で好き。
いやあれ、普通の人間には発音できないでしょ…
バザラガさんは肉体的にもグロウノスに侵食されて鎧が形成できるくらいだし、滑舌も特別製なんだよきっと。
そういえば解放のコード(モラシイ:コイチトカ)って、カナ入力で「mode:beast」なんだそうで…そりゃバザラガさん、バーサーカーになる訳だよ…
ゼタちゃんはコード言わずに覚醒してたけど、モーション格好よかったなぁ。
その後の髪下ろしたゼタちゃん可愛かった。
でも服と鎧が…と、そこで思ったけど大分露出高いよね。
初入手が前回イベントの配布SRで、あれは着込んでたからあっちの印象の方が強かったんだよね。
他の種族の女性キャラが露出すごかったりばいんばいんだから、目が慣れてしまっていたようです(笑)
アランドゥーズ
初登場にして退場のアランドゥーズさん…いい老人キャラが出てきたと思ったのに、惜しい人を亡くしました。
まあ去年のイケメン新キャラかなと思ったら即死してたイルザさんの部下よりは、大分活躍(?)してくれたのでまあ…
それにしても、いきなり本性出して背景があまり語られなかったのがちょっと残念でしたね。
イベントや登場人物の背景って、関連で実装されるキャラのフェイトエピで触れられた理する場合もあるんですが、今回はそれもなく。
決戦の時のイルザさんの台詞とヴァーサタイル戦の時に聞ける言葉、ルリアノートの図鑑を察するに、
- 月へ行くという組織本来の目標を抱き続けていた
- (年老いた為?)身体的な自由が利かなくなってきていた
という感じなのかなぁ。
研究心と月の世界への執着で狂気に駆られてしまったけれど、やっぱり悪人ではなかった・元は純粋な人だったのかなぁという印象でした。
フェイトエピソード関連
カシウス フェイトエピ感想
パンを貰ってジャムが出てくるだけでも感心したり、理解できないままラーメン屋に通い詰めたりと、これでもかというくらい食べ物関連でしたね(笑)
店主が付けてくれたオマケのやり取りとか、好きです。
関心度イベントでも、空の世界のいろいろなものに興味津々で、なんだこのかわいい生き物はってなりました。
一緒に旅をしている間に、理屈では説明できない事に感化されていくんでしょうけど、行きつく先はグルメマスターか…
ユーステスさんに旅行者って呼ばれてそれもいいなみたいになってたし、諸国漫遊して欲しい。
しかし月の世界の食べ物って、よっぽど味気ないんだろうなぁ。
通常は身分が高い人しか食べられない娯楽食だって言うくらいだし、月にはそういう産物が少ないのかな。
そもそも必要のある栄養素だけ摂れればいいんだみたいな考えかも知れないけど、月の民の戦士が部隊を編成してきても食べ物で戦線崩壊しない?大丈夫?
最初に感じたよりも人間味というか、それに順応しているのを見ると愛着も湧きますし、次の組織イベでも知恵の部分で活躍して欲しいです。
そういえばアビ習得エピに戦闘なかったなって、見終わってから気付きました。
依頼で滞在していた間、ラーメン食べに行ってただけだもんな…
闇ユーステス フェイトエピ感想
なんと土ユーステスの方のフェイトエピからの続き。
主人公やルリアちゃんの始末を断って伝声機を壊してしまった後、どうなったんだろうと思っていたんですが、上層部に庇ってくれる人がいたんですね。
まさかの新キャラ(ローナン)。
ユーステスの故郷が月側の活動で滅ぼされたというのも初出でしょうか。
そこから組織に入って、冷徹に任務をこなすようになっていたのに、主人公たちと出会って封じ込めていた想いが噴き出してしまったんだねぇ。
普段は顔や態度に出にくいから、本心も分かりにくいんだけど…
そんなに主人公やルリアちゃんたちが大事だったのか…ってなりました。
仲間というかもう家族だね。
しまいには、彼らの身の安全を確保する為に、ローナンさんに取引を持ち掛けるという。
あんなに犬扱いされるの嫌がってたのに、そ、そんなになのか…
エモエモのエモですやん…
これを見る前は割と好きだな~くらいの好感度だったのに、沼に引きずり込まれそうになる吸引力でした。
土バザラガさんで彼の抱えていた過去や心中を知った時もぐっときたけど、この普段はなかなかそこまで語らない男たちの背中ときたら…
この、膝から崩れ落ちそうな言葉にならないエモさの嵐は、実際音声付きでフェイトエピ見て貰った方がいいです。
全ユーステスさんをちょっといいな以上に思っているプレイヤーさんのところに、絶対加入してくれ…
そしてローナンさんは渋くていいキャラなのに、まだここでしか露出がないんですよね。
いつか組織イベに出てくるかな…アランドゥーズは残念な結果になってしまったけれど、彼には生き残って欲しいなぁ。
土ベアトリクス フェイトエピ感想
あの服、手作りだったの…
しかも作り方も本格的だった。
ベアちゃんは普段口調とか聞くと男勝りな感じだけど、要所要所で女の子だな~ってなりますね。主人公ラブ勢だし。
エムブラスクを手放して不安もあっただろうに、始めの頃からすると成長したんだなぁと思いました。
一度あんな状態になっちゃったし、ヴァーサタイルに取り込まれた時は本当にショックだったろうに…また自分の手に戻ってくる頃には強くなっていなきゃと前向きなのが健気ですよねぇ。
キャラソンも試聴したけど、そういう年月の経過や成長が表れているようで、登場時から見ている人にも嬉しいんじゃないかなと思います。
でも組織キャラの中に、彼女みたいな性根の真っ直ぐな子がいるのはすごく安心します。
みんな色々な方向に(心身共に)やばそうで、バザラガさんとかもうギリギリ人間(いやもうアウトになってないか?)みたいな感じなので…
そんな猪突猛進なドジっ子が、立派になったんだな…と思ったのがアビ習得エピ。
まだ鬼教官だった頃のイルザさんのしごきを思い出しながらだけど、隠密行動が必要な任務でちゃんと考えて罠を解除したり、ボスだけおびき寄せる事が出来て。
成長の足跡が垣間見られて嬉しかったです。
褒められてはしゃいでたけど…そこが彼女らしくていいところなんですよね。
多分、次の組織イベまでにはなんやかやでエムブラスクの剣も修復されるのかな?
アランドゥーズの書斎は決戦に際して潰れちゃったけど、カシウス君の協力とかもあれば、あるいは…みたいな。
もしかしたら、エムブラスクが戻ってきて最終解放の流れかな?
まだ先の話だけど、楽しみです。