アラフォーでニートになりました。

アラフォーで会社を辞めさせられ、未来が見えないニート(という名の自営業)が奮闘したりしなかったりするブログです。

アニメペルソナ5「Dark Sun…」感想-やっぱり1時間じゃ尺が足りなかったよ…

 昨日の記事

ar40neet.hatenablog.com

 でも書いてましたペルソナ5の年末特番「Dark Sun…」

なんとか頑張って時間まで起きて見ました!

「Dark Sun…」開始までの前提

 ニイジマ・パレス攻略から蓮の逮捕、法外の取り調べから冴さんとの面会を経て、例のショッキングな場面。

「怪盗団のリーダーが拘留中に自殺」という報道が流れてショックを受ける仲間たち、かーらーのー竜司の「なーんてな」で終わったTVシリーズでしたが、「Daek Sun...」はそのシーンからの続きになります。

※TVシリーズ全26話は、dアニメストアで視聴できます(初回登録で31日間無料)

 「Dark Sun…」本編

アバンからOP、序盤の流れ

TVシリーズラストと同様の場面に検察長も口封じで殺されてしまうシーンなどを交えて。

ルブランにて、ニュースを見てショックを受けている惣治郎さんの許に現れた冴さんの肩には、ボロボロの蓮の姿が…そしてやっぱりお洒落で格好いいOP。

 

少し時間の経過があって、獅童が街宣カーで尤もらしく演説しているのを見た蓮は彼こそが自分を前歴持ちに陥れた酔っぱらいオヤジだと気付きつつ、惣治郎さんの手引きでルブランに集まっている仲間たち+冴さんのところに向かいます。

そしてお待ちかねの種明かしタイム。

このシーン、丁寧に説明されていて、会話に参加しているモナの言葉が分からずに困惑する冴さんや窘められても「ワガハイだって喋りたいのに~!」というモナの可愛さにほっこりしつつも、ここでこれだけ使ったら尺が足りるのかな?と心配になってました。

 

それにしても、自殺報道が流れた時のみんなの驚いた様子は予定通りとはいえ演技とは思えないですよね。

やっぱりかなり危ない橋だったし、冴さんが味方についてくれるかは未知数だったし、蓮の無事(ボコボコだけど)を確認できるまでは気が気じゃなかったんじゃないかな…

そう思うと竜司の「なーんてな」も、作戦の成功を信じつつも自分を奮い立たせる為に言ってた部分もあったのかも知れないですね。

あとやっぱり三島君はいい奴だよ…今回は尺に収まらなかったけど、最終決戦の時のあれとか。

サブキャラの中でもかなり好きです。

あとルブランでみんなでワイワイしている時に外を通りすがっていく武見先生…

特に何かある訳じゃなくても、ちょこちょこコープのキャラを出してくれるのは嬉しいですね。

 いよいよシドウ・パレスへ

自分が殺した蓮がニイジマ・パレスの認知世界上にいた蓮だと気付かず、まんまと有頂天になっている明智の様子なども交えつつ、蓮はみんなに事件の黒幕の獅童がかつて自分を陥れた張本人だという事を伝え、万感の思いを胸にシドウ・パレス攻略に挑むことに。

検索のキーワードはすぐ探し当てられ(尺もあるので?)、国会議事堂が豪華客船になったシドウ・パレスが現れます。

結構壮観な迫力のある登場シーン。

パレス内の攻略は駆け足ですが、テンポよく進められて怪盗団がネズミになるシーンもちゃんと入ってました。かわいい。

長く難しいダンジョンも尺の前には勝てないのだ…サクサク進むよ。

ちゃんと春ちゃんのお父さんの下りやら、いろんな事件が獅童に繋がっていることが明かされつつ(合間にべっきぃ先生に学校休んでいるのを見咎められつつ)、ついにパレス攻略はあの場所へ…

 

この辺で、なぜ明智が裏切り者だと怪盗団が気付いたかの種明かし(パンケーキ発言)。

パレスの攻略が作用して焦り出した獅童により明智召喚、いよいよ対峙です。

既に悪い顔です。

パンケーキに足元を掬われた男、高速で自白&本性を表します。

サスペンスドラマだと崖の上で時間を掛けてやるところですが、尺には勝てなかったよ…

戦闘も格好いいんですが、ペルソナと技の出し合い総攻撃みたいになっちゃいますね。

この辺りの掛け合いは、もうちょっと時間を取って丁寧にやって欲しかったなぁと思います。

私は基本的には「明智この野郎」って思ってますが、いないと成り立たない重要人物ですし…

あと声優さんの演技の変化もやっぱりすごいので、駆け足で終わってしまったのが残念です。

アルセーヌはリアルタイムで一緒に見てた方たちも結構忘れてて(笑)

TVシリーズでは早々に壺(アガシオン)にされてましたけど、最後の方でちゃんと帰ってきてるので…忘れないであげて…

 

視聴者に忘れられていても、一騎打ちでアルセーヌが出てくるのは熱いですね…!

 

結局明智は、原作通り改心しつつも獅童の認知上の彼を足止めして…となりますが、個人的にはそれでよかったと思うんですよね。

生きて自首して欲しいとは思うんですが、仲間になるルートがあったとしてもなんとも言えない感じです。

ネットでは色々と噂されていましたが。

双葉砲発動!~シドウとの決戦

そして獅童への予告状。

予告状を出すと、獅童にも蓮が生きていたことがバレてしまう諸刃の剣ですが、ここでまた双葉ちゃんが大活躍してくれる訳で。

双葉砲によって駅前広場のヴィジョンをジャックし、獅童の告発が行われます。

この、並び映った怪盗団の格好いいこと!

駅前広場で放送を見ていた人々が動揺する中、晴れやかな顔をした三島君の姿。

君は本当にいい奴だよ…

 

シドウ・パレスのオタカラが現れ、とうとうシドウとの決戦です。

やっぱりどう見てのシャ…なんでもないです。

ここもやっぱり技の出し合いやボスの形態変化をどんどん出していく流れで、シドウは一体何なんだと思いつつ駆け足な感じになっちゃいましたね。

(でも春ちゃんだけ物理攻撃してなかった?)

 

途中、蓮の死体がないことで冴さんが詰め寄られるシーンが入りますが、迫真の演技で上手くかわす冴さん。

この冴さんの演技もいい…

 

蓮のペルソナがめちゃくちゃ強いやつで、これ二週目かなみたいな感じになってましたね。

最後はベルゼブブだったけど、アリスを侮ったのがこいつ何も分かっちゃいねぇ感。

ルブランでのシーンに武見先生がちらっと出てるのは、アリスのフラグだったのかな。

 

倒された獅童のシャドウは罪を認めた…と思われたが、表の獅童が最後の悪足掻き。

展開が早かったので、あんまり獅童の大物感が出てなかったかも知れないですね…

 

崩壊していくパレスから、竜司の機転で脱出するも現実に戻ってくると竜司の姿はなく…

と思ったら、離れた場所に流れ着いたと。

竜司が犠牲になったと思って泣いていた杏ちゃん、可愛かったです。

 

時は過ぎて選挙後、当選の席で獅童は罪を告白し始めます。

一件落着と思いきや、放送を見た人々はそれを受け入れられず…どうなっちゃうの?というところで終了。

 

今度は3月か…

ああ、そうですよね…やっぱり最後まで駆け抜けるのは無理だって分かってたけど…

 

 この内容なら、せめて2時間くらいの枠は欲しかったよね。

 

種明かしシーンとかはあれくらいの密度でしっかりやってくれてよかった(端折ると何が何だかわからないし)し、巻く場面はどんどん巻いていっちゃってOKなんですが、やっぱり明智と獅童のシャドウと対峙するそれぞれのシーンは、もう少し時間を掛けて描写して欲しかったなぁ。

でもこの枠でよく収めた、脚本の方頑張った。とも思います。

元がすごいボリュームがある佳境のところなので、要所を残してここまで詰めるのは大変だったでしょう。

むしろ枠を取る担当の人頑張ってと思いましたが、年末のこの時期に1時間取るのも大変だったのかなぁ…

と色々察してしまう年末特番でした。

 

展開はめっちゃ早かったですが、作画もよかったしみんな動き回っていて楽しく視聴できました。

そして3月、「Stars and Ours」へ…

次の告知はありましたが、まだ詳細は分かりませんね。

メメントスから最終決戦、ラストまでいくのかな?

次はもうちょっと長い時間で枠を取って貰えていたらいいんですが…

 

次回もどんな切り口で描いてくれるのか、楽しみですね。

2019年3月25日追記:特番後編「Stars and Ours」の感想もあります

www.arafoneet.com

よろしければこちらもどうぞ~。

(詩)どこかにあるよ +余談

青空のイメージ
どこかにあるよ

 

 

いつも、はみ出していると感じていた

いつも、ここにいるべきではないのだと思っていた

ここは自分の居場所じゃない

それなら私の止まり木は

どこにあるのかな

 

たくさん飛んだよ

飢えた昼も、嵐の夜も

でも見つからないんだ

疲れ果ててもう飛べないよ

 

それでもどこかにあるよ

安らげる場所が

暖かくて幸せで

なんにも困ることもない

どこかにあるよ

 

幸福な王子の足許で

冷たくなった一羽のツバメ

あんな風に死ねたなら

役に立って寄り添って眠れたら

寒い冬も辛くないのかな

 

夢を見ながら

私は目を閉じる

おやすみなさい

 

 

==========

 

ブログチャレンジに詩を書くというのがあるので書いてみたんですが、難しいな…

心が疲れてしまっている時は、色々考えてしまいますね。

 

空を飛ぶのが当たり前の鳥にとっては、生きることは飛ぶことで、私たちが見ている程には自由でも楽でもない一生を送っている訳で。

飛べなくなったら食べ物も獲れないし、天敵からも逃げられないだろうしで死は免れないんですよね。

シンプルで厳しい世界。

 

人間は知恵を得て進化したけれど、それは同時に普通の動物だった頃には持ち得なかった知覚を得たということでもあって、死の概念なんかもそのひとつで。

色々なことを考えられるのは、果たして本当に幸せなことなのか、たまに考えたりもしていました。

どんなに辛く厳しい環境でも、動物たちはひた向きに生きようとします。

ある程度の知能があっても、死にたいと思ったりする生き物はそうそういないんじゃないかなぁ。

 

全く何も知らないか、程々に適切な知識を持っているくらいがいいのかも知れません。

中途半端に知っていても、沢山知りすぎていても、色々と辛い。

知識がなくとも敏い人もいて、気付いてしまうと辛いことも、沢山あるのだろうなぁ。

難しいですね。

 

今の世の中は、中途半端なんだなと思います。

技術的にも精神的にも。

もし色々と足を引っ張るものがなく、開発や研究をする人がのびのびと従事出来ていれば、今頃技術はもっと進歩していて、人はこんなにあくせく働かなくてよかったのかも知れない。

もっと様々な病気をや不自由を治療する事が出来るようになっていたかも知れない。

社会全体の精神が成熟して、自分さえよければいいという人が減っていたら。

貧富の差はここまで広がらず、生きる事に苦しむ人ももっと少なくなっていたのかも知れない。

 

優しい人や真面目な人が損をする世界で、こんな世の中だったらなくなった方がいいと思ってしまうような場面を多く目の当たりにします。

悪い事を考える人や、自分勝手な人たちの頭の中がひっくり返っていい人にならないかなとも思ってしまいます。

ペルソナ5みたいにね。

 

そう、今日アニメの特番があるんですよ。

前にやっていたシリーズの続きですが…(尺が足りないよなぁと思っていたら、そこで終わるの?ってところで終わってしまった)

(※TVシリーズ全26話は、dアニメストアで視聴できます。初回登録で31日間は無料なので気になる方、振り返りたい方は要チェック!)

1時間くらいの枠っぽいので、あの後の怒涛の展開をどう凝縮させるのかは気になるところです。

 

シリーズの時は、自分的には結構よかったと思うんですよね。

戦闘の表現も段々よくなっていったし、コープイベントの差し込み方とかも好きだったので。

時間が時間なのでリアルタイムで見られるかちょっと不安なんですが、楽しみにしています。

 

特急三日月宗近の次は快速燭台切光忠らしいけど、なにやら不穏な気配?

一時期流行っていた「特急三日月宗近」はこれ

www.youtube.com

ゆるいイラストと歌の割と癒し系な歌で、ツイッターの自分が知っている範囲では結構話題になっていました。

後述の刀剣乱舞とはあんまり関係ないんですけど、井上涼さんの手がける歌のシリーズはなんだかヘンテコなところもありつつ、スルスル入ってきて面白いのでオススメです。

「何にでも牛乳を注ぐ女」とか。

www.youtube.com

 

Youtubeにはたまに見に行くくらいだったんですが、めちゃくちゃ数が増えてる。

スゲェ。ってなりました。

びじゅチューンの公式サイトを見たら、1月の2日~4日の深夜に3回に分けて72曲を流すみたいですね。

…時間遅っ

お正月休みの夜更かしさんで興味のある方は、これを見ながら(聞きながら)過ごすのも乙なものだと思います。

この時間だと、私は起きていられても途中で寝ちゃうなコレ…

 

さて、話は本題に戻って「快速燭台切光忠」の件です。

その前に「刀剣乱舞」とはなんぞや?という方に雑に紹介すると、刀剣乱舞というのは日本刀(槍や薙刀もある)をイケメンにしたキャラクターを育成するシミュレーション系のソシャゲです。

今はアニメやら2.5次元やら多方面に展開していて、来年は映画も公開されます。

そんな感じ。

快速 燭台切光忠って?

 

 アニメ版のコラボイベントと連動した企画のようで、水戸に関わりのある人気キャラの燭台切光忠が起用されたようです。

燭台切は長身のイケメンですが、アニメとかでは料理キャラになってることが多いですね。

因みに刀剣乱舞-花丸-も、dアニメストアで視聴できます(初回登録で31日間無料)

 

 

内層もキャラクター仕様になっていてすごい。

 

というか、最初のツイートのイメージ画像からして、普通に走っている快速電車とは違うタイプで二階建てだすげぇ!ってなっちゃいますね。

快速電車

普通に都会を走ってる快速はこんな感じ。

 

こんなコラボ電車走らせるなんてすごいな~と思ったら、もう応募は満員御礼だそうです(早ッ)

流石だ…

 

スタンプラリーの方は行けたら行きたいイベントです。

日数もあるし、お金の都合と踏ん切りがつけば…!

もし快速燭台切が走る日に行けたら、見物できるかな~くらいに思っていたんですが…

満員御礼、しかし懸念もあるようで…

 

 

 鉄道が好きな方から、鉄道ファンの方のあらぬ態度で刀剣乱舞ファンに迷惑が掛かるのではという懸念がされているようです。

大切なのは、少しの心掛け

この辺はほんとマナーとか、ひとりひとりの意識の問題なんですよね。

刀剣乱舞のファンだって、各地で刀の展示がされる度に初めのうちはいろいろ言われてましたけど、そのお行儀のよさの方が却って評判になっていたくらいでした。

 

私はとある展示をしたところの近くに住んでいたんですが、訪れたファンの方のマナーがすごくいい、地元の商店を利用する時も態度がよかったので、地元の方もすごく快くおもてなし出来たという話を聞いておお、上手くいってよかったなぁって素直に思いました。

双方にWin-Winの関係が出来て、展示期間中は大分盛り上がってましたからね。

 

どこでもこういう風になったらいいなぁと思うんですが、難しいんでしょうか?

沢山人が集まると分かっている場所に行くなら、少し周りに気を付ける。

自分だけよければいいと思わない。

 

ちょっとの心掛けでも、ひとりひとりが頭の隅っこに置いておくだけで、結果は随分違うことになるんじゃないでしょうか?

折角珍しい電車を見られる機会、そこにいる人たちが気分よく電車の発着を見守れるといいですね。

 

熊が主役!?訳が分からない…ゴールデンカムイのクリスマスキャンペーン

ゴールデンカムイ

ネットで何らかのSNSをやっていれば、大抵一度は目にしているかも知れない漫画のタイトルですね。

私がなんとなくいるコミュニティでも、最近やたらと名前を聞くので面白そうだな~と思ってググって公式サイトで試し読み出来る部分を読んでみたところ、予想以上に面白かったのでこれは続きが気になるな…と後で単行本を読んでみようと目論んでいるところです。

元々、流行りモノにはよっぽど興味が湧かないとなかなか飛びつかない方なんですが、もうちょっと早く手を出してみればよかったなぁと思うくらいの漫画だったのですが、最近クリスマスに因んだ特設ページが出来たのを知って、見に行ったら…

 

youngjump.jp

 

もう、なんというか

大変クレイジーな内容だったので、

この「わけがわからないよ…」という気持ちを書き残しておこうと思います。

 

作品をご存知の方には今更かも知れないですが、読んでいて「どういうことなの…」となった覚えのある人もいる筈。

そんな方には「あ~あったあった」みたいな生温かい気持ちでご笑覧頂ければと思います。

 

 

そもそもゴールデンカムイって?

 「ゴールデンカムイ」は週刊ヤングジャンプで連載中の青年漫画(著:野田サトル)。

略称は「金カム」

日露戦争が終わった直後、明治時代末期の北海道が舞台です。

 

序盤のあらすじ

戦争で「不死身の杉本」と呼ばれていた杉本佐一が戦死した親友の妻の病気の治療の為に金を求め、北海道の川で砂金を浚っているところから物語は始まります。

 

杉本はそこでアイヌが秘蔵していた金塊と、それを奪った男の話を聞き、未だどこかに隠されたままの金塊を探すことに。

しかし杉本に金塊の話を教え、後に殺そうとした脱獄者を追っていた際冬眠明けのヒグマに襲われ、アシリパというアイヌの少女に助けられました。

 

アシリパは父が金塊を強奪した男に殺されていた為、その因縁と杉本の懇願によって手掛かりを探す旅へ同行することになりました。

しかし、金塊を狙っているのは彼らだけでなく…

北の大地に乗り込んで来た陸軍の師団や実は生きていた土方歳三など、様々な勢力がひしめき合う中で、杉本は金塊を手に入れることが出来るのでしょうか?

 

ストレートなタイトル

「ゴールデン」は普通に英語で、金の~、とか金色の~という意味の他に「黄金期」から取って全盛の~とか素晴らしい~という意味合いもあるんですね。

 

「カムイ」というのは、アイヌ語で神格を有する高位の霊的存在の事。

Wikipediaの説明そのまんまですが、そう説明するしかないんです)

単純に言えば神みたいなものですが、一般的に想像する神とはやっぱりちょっと違うのです。

どちらかというと精霊といった方がいいのかな?

動物や物質、現象などに宿っていると考えられていて、アイヌでは別の世界(カムイコタン)にいるカムイたちが動物の姿になってこの世界に来ているとされたりします。

 

始めに公式サイトで読める一巻の1~3話(公式サイトでは各巻1話も試し読みできます)を読んだ後、このタイトルに「なるほどなぁ」と感心しました。

ストレートに分かりやすい。

 

そして、また別の意味合いというか、「ゴールデンカムイ」というのが何を指しているのか、後々の物語で分かっていくんじゃないかなぁと期待させてくれます。

 

初めて読んだ自分が面白かったところ

明確な目的

主人公の杉本が金塊を求める目的とその理由が最初にバシッと提示され、そこに向かって仲間を増やしながら歩んでいくという、明確で分かりやすいストーリー。

そこに様々な思惑を持つ魅力的な登場人物が絡んできて、次は何が起こるのか、舞台はどこへ移っていくのか…

続きがとても気になります。

豪快なバトルシーン

私が現在読んでいる範囲で、主に熊や対人間との戦いが描かれていますが、豪快で迫力があります。

尚且つ、状況説明や登場人物のモノローグなどもいまどういう状況になっているのか、どんな心理なのかなども分かり易くて「よく分からない状況だな」というのがなく、ストレスもないのが嬉しいです。

 

その反面、容赦なくグロテスクな描写もあります。

ですが、それがまた戦闘シーンの迫力やリアリティを上げている要素でもあるんですよね。

アイヌの文化や知識

これは個人的にすごく嬉しいポイントです。

私がアイヌに興味を持ったのはサムライスピリッツの頃なのですが(最近の人にナコルルって言ってもあまり通じなくてショックだったな~…)、アイヌの分化ってなかなか調べるのが大変だったんですよね。

ネットでもある程度知る事は出来るんですが、やっぱり資料が少なくて。

 

というのも、アイヌは文字を持たない民族でみんな口伝だったというのもあったり、本州の人々に迫害されたりして数を減らしてしまったので今では純粋なアイヌはいないといわれているくらいなのです。

 

あんなに独特で神秘的な暮らしや文化が失われてしまったのは、本当に残念なことで、この辺りに関しては和人この野郎って思ってます。

そんなところもあって、こうしてアイヌを取り上げた漫画がヒットして彼らの暮らしや文化、思想などが多くの人の目に触れる機会を得られたのは純粋に嬉しいですね。

 

あと、個人的にアシリパさんの「リ」とか小文字で表記してるところも好感度大です。

表記通りの発音じゃないところや、小さい文字は弱く発音するとかも独特なところで、いいなと思うんですよね。

向いていない人もいるかも…

バトルシーンに関するところでも言及しましたが、結構グロテスクな描写があるので、血なまぐさいのやスプラッタな画面が苦手な方にはきついかも知れません。

あと、青年漫画だからかちょっとよい子に見せるのは憚られるぜ…という場面もたまにあります。たまに。

 

どんなに世間的に面白くていい漫画でも、「こういう場面や画面が苦手なんだよなぁ」という人が見てしまうとトラウマになったりしますので…どうぞ無理はなさらぬよう。

メリーゴールデンクリスマス

 なんか色々書いてしまいましたが、やっと本題です。

もう一度特設ページのリンクを貼っておきます。

youngjump.jp


お分り頂けただろうか…

 

 

いや、おかしいでしょ?

 

何ですか、ゴールデンリススだから熊回無料公開って。

 

わけがわからないよ。

 

…と混乱してしまうレベルの謎のページですが、熊回三種は大変面白うございました。

狩りやアイヌの知識、アイヌの村で行われている風習なんかも描かれていて、やっぱりビジュアルがあると想像もし易くていいなぁと思うんですが。

クリスマスだから熊か…

 

うん、やっぱりよく分からない。

どうしてそうなったのか全く分からないんですが、なかなかクレイジーで話題を呼びそうだというのは分かりました。

 

しかしですね。

仮面をスクロールさせていくと出てくるプレゼントなんですが

公式のツイッターでも言及されてますが…

 

どういうことなの…

 

=====追記=====

想像と実際の印象

サムネを入れるとリストでの見栄えがよかったので、落書きを入れてみる。

 タイトルから想像したのは、神秘的な金色の大きな狼とか出てくるのかな~みたいな感じだったんですけど、実際は熊!熊!熊あぁぁぁ~~~~!!って感じでした。

(今回の特集がインパクト強すぎたのもあるんでしょうね)

 

ヒグマこわい

 

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