ブログ婚、友達夫婦、いいかも知れない。
はてなブログのトップで、ブログで結婚相手を募集している方の記事がピックアップされていました。
これ「面白いな」「いいな」と思ったので、応援の意味も込めての記事です。
ブログ主のたにしさんは、10年ほど前に結婚を視野に入れたお付き合いだった女性と別れてからはそういった交際はなく、趣味で繋がる人たちとの交流で楽しくやっていらしたそう。
でも、最近になって心境の変化があり、こういった形での婚活に至ったそうです。
（詳しくはたにしさんの記事を読んでね）
今の時代だからこそ、友達のようなパートナーとして婚姻関係になってもいいんじゃないでしょうか。
むしろあまり男女を意識しすぎると、どちらかがどちらかに負担をかけすぎるような面が目立つお陰で、私は「結婚なんてしない方がマシ」という考えに向かいがちでありました。
でもたにしさんのように、お互いを尊重し合って結婚生活に於ける様々な事柄を決めていきましょう、という感じで臨んで貰えるのであれば、結婚に関して持っている負のハードルも少しは下がるように思います。
たにしさんの募集要項はそんなに厳しいものではなく、むしろ私でも応募条件に沿えるくらいのゆるいものです。
後はもう、実際会ったり交際をしてみてのフィーリングや価値観が合致するかどうかでしょう。
ブログの読者であれば、ブログ主の人となりもある程度分かっていて、受け入れてくれる可能性が高いというのも、理に適っている。
たにしさんに素敵なパートナーが見つかるようにと願っています。
私が結婚したくない理由
因みに、私がたにしさんの婚活相手の条件に沿っているな…と思いつつ応募に至らない理由は、これはもう私自身の問題でして。
したくないんです、結婚。
姓が変わるのも住居が変わるのも嫌ですが、何より他人と生活を共にするというのがまず無理。
身内だったら我慢しなきゃ……で終わる部分も、他人だったら「どうして我慢してまで一緒に暮らさなきゃいけないの？」となってしまうと思うので…。
そりゃあ今後生きていく上での不安なんて沢山あるけど、お互い様とはいえ自分の方が相手に迷惑を掛ける割合が多くなりそうだというのもあります。
結婚に於ける負の面も、祖父母や親の代を見て嫌と言うほど思い知らされてきましたし…
というか、実父は不倫した上に、邪魔になった妻子を轢き殺そうとしたくらいですから、まぁそれを知った時点で結婚にいい印象なんて持てないですよねぇ（笑）
強いて言うなら、もし結婚という制度を利用することになる場合、よっぽど気心の知れた同性の方と家族になるような形であれば、可能なのかも知れないなと思っています。
まぁ制度が追い付かないので、日本ではまず現実にならないですけどね。
だけど、結婚したいという人の考えや気持ちは否定しません。
人は人、私は私というのもありますが、ひとりでも生きていける人が、誰かと支え合って生きていきたいと思う事自体はすごくいい事だなと思うのです。
結婚=幸せとか、結婚がゴールみたいに表されがちだけど、そうじゃないんですよね。
幸せになれるかどうかは、結婚に関わらず運と自分次第だし、結婚はむしろ新しい生活のスタートですから。
