アラフォーでニートになりました。

アラフォーで会社を辞めさせられ、未来が見えないニート(という名の自営業)が奮闘したりしなかったりするブログです。

「特に趣味がない人」みたいな人もいるし、いたっていいと思う

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今日はこちらの記事。

kasasora.hatenablog.com

「コンテンツ系のオタクはそうじゃない人のことを見下す」という部分を見て、そうなのかぁ、と素直に思っちゃいました。
私は確かにオタクな方だけど、特に趣味がない人のことを見下したりはしたことないですね。
むしろ、想像できないというか。

同じような意味で、自分のように毎日「人生とは何か、生まれてきた意味は何か」みたいなことを、自分以外のいわゆる「普通」の範囲にいる人たちは殆ど考えないということを知った時、逆に驚いたんですよね。

まぁ、何に関しても「知らないものは想像できない」というだけのことなんですけど。
でもね、想像できないイコール「ない」ではなくて、「自分は想像できないけど、そういう環境の人がいることを否定しない」というのは大事なんじゃないかなと思います。

たかが一人の人間が知覚できる範囲なんて、狭くて小さなものですよ。
逆に何もかも知れて把握してしまうような状況だったら、頭がパンクしちゃいますから。

でも大切なのは、「自分が知らないから存在しない」という考え方は手放して、「自分が知らないことも、知らない人もいるんだ、その方がむしろ大多数なのかも知れない」という感覚を持つ事なんじゃないかなぁ、と思います。

自分が知覚することのできない人々は、ともすれば判で押したようなステロタイプとしてしか想像できないかも知れない。
けど実際は、いろんな人がいるんですよね。
記事に書かれていた、バーベキューが好きな人もそうでない人もいるし、沢山の人と交流してわいわいやりたい人もいれば、ひとりや少人数で静かに過ごすのが好きな人もいる。
真面目な人もいれば、なんでもいい加減な人もいる。
その辺は、コンテンツ系の趣味がある人だって変わらないんじゃないかなと思います。

同じように「自分は絶対に正しい」という考えを捨てて、「自分も何か間違っているかも知れない」という意識を持つのも必要ですよね。
あと、「自分は絶対に騙されない」じゃなくて、「自分も騙されるかも知れない…」と危機感を持つことも。