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アラフォーで会社を辞めさせられ、未来が見えないニート(という名の自営業)が奮闘したりしなかったりするブログです。

プーチン氏は、戦争を止めることができるのだろうか?

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俳優で元カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーさんのロシアの人々への言葉が、拡散されてきました。

ツイ主さんが日本語訳を載せて下さっています。

ロシアのアスリートをリスペクトしているシュワちゃんだからこその、人の胸に訴え掛けるものがある素晴らしい言葉だと思いました。
日本にもロシアの人々が住んでいて、身近にロシア人の方がいる人がいて、日々心配なことに晒されたり、辛い思いをされているかも知れません。
少しでもそういった方々に、シュワルツェネッガーさんの言葉が届いて欲しいと思います。

日本でも、ロシアと名の付くものをよく調べもしないで、嫌がらせなどをして困らせている人でなしがいますが、そういった行為は本当に最低で、意に反してたたかわされている人たちの代わりに銃弾の盾になりに行って欲しいくらいですが、どういった立場の人にも知って、分かって欲しい。

この戦争(宣戦布告すらしていないので、戦争ではなくただの強盗・テロ行為と一緒ですが)が、どれだけ敵にも味方にも不利益でしかないかということを。

3月の今、北の方に位置するロシアやウクライナはまだ寒くて、多くの人たちが辛い状況に立たされています。
自分の住んでいるところから逃げなければならなかったウクライナの方も、まだ現地に留まって交戦している方も。
ロシアの人たちだって、経済制裁などの影響でこれから更にどんどん苦しくなっていくでしょう。

こういう時、犠牲になるのは末端の人からで、戦争を始めたロシアの大馬鹿者どもをどうにかできるとしても、本当に最後の最後に回ってしまう可能性の方が高いんですよね。

ただ、プーチン大統領ももう周りに見方がいなくて、防弾ガラスに包まれながら移動しているなんて話も小耳に挟みましたが、本当にどうするつもりなのか。
本当に耄碌してしまったのか、窮鼠猫を噛むというような状況だったのかは、今となってはとにかくどうでもよくて、如何にいまの状況をひっくり返すかというところにきているのではないでしょうか?

シュワルツェネッガーさんはプーチン大統領に対して「これは君が始めた戦争で、君が先導している戦争で、君が止めることができる戦争だ」と語り掛けているけれど、果たしてプーチン氏は自分から「もうこの戦争をやめよう」と思って止められるのでしょうか?
私にはどうにも難しいように思えます。

誰かしらの手や仲裁が入って止められる時期は、もう過ぎてしまったのだろうなと。
あとはロシア国内でクーデターや革命が起こるか、何らかの要因で首脳部が崩壊するまで止まらないんじゃないかなという感じがひしひしとしてくるのです。

共産主義で独裁体制のまかり通っているロシア国内では、プーチン氏の支持率も高いと言われていますし、前者のことが起こるのも難しいでしょう。
何もできないことが歯痒いです。

ウクライナに降伏しろとかなんとか言ってる人たちが、ロシアに乗り込んで交渉なりなんなりしてきてくれないかな…