アラフォーでニートになりました。

アラフォーで会社を辞めさせられ、未来が見えないニート(という名の自営業)が奮闘したりしなかったりするブログです。

「タコピーの原罪」16話(最終回)感想 タコピーがいたからこそ起きた奇跡

最終回、読みました。
読む前は
「本当にこれでハッピーな終わり方になるのかな」
「あと1話でどうやって締めるのかな」

とか、

「下巻の書影が仲直りリボンを結んだまりなちゃん(上巻のしずかちゃんと対になっている)だから、なんとかなるのかな」
と思いながら公開を待っていましたが、

端的に言って、とてもいい終わり方だったなと思いました。

shonenjumpplus.com

そんな訳で、感想をしたためます。
いつものように、息を吸うようにネタバレしているので、作品を読んでからの閲覧が好ましいです。

どうぞよろしくお願いします。

環境は変わらなくても、タコピーの存在と行動の痕跡が変えたもの

最後の巻き戻しの後、しずかちゃんもまりなちゃんも東くんも、家庭環境などは何も変わらなかった。
けれど、時間を巻き戻すまでのタコピーの頑張ってきたことが、3人に影響してその行く先を変えたのが、すごくよかったです。
タコピーは人間の社会のことや情緒などを知らず、話を聞かなかったり余計なことをしたりと、とにかく賢いことはできなかったけれど、ただしずかちゃんやまりなちゃんの笑顔のために頑張っていた。
その頑張りが、無駄にならず少しでもいい方向に影響していて、しずかちゃんとまりなちゃんが断片的に残された痕跡を通じて話ができて、関係性が変わっていけたというのがもう、本当によかったねぇ…と。

東くんもお兄さんと喧嘩したことによって、その話題でクラスの子たちと仲良くなって、しずかちゃんやまりなちゃんとは交わらない未来に進んで。
東くんのお母さんも相変わらずなんだろうけど、お兄さんや友達のお陰で鬱屈した道から脱却できたんでしょうね。

しずかちゃんやまりなちゃんも家庭環境は何も変わっていなくて、それでもタコピーという存在を通じて「おはなし」ができたことで、一緒に希望のある2022年を過ごしている。
タコピーは始めから「おはなしがハッピーを生む」と言っていたけれど、その頃はタコピー自身もその大事さを本当は理解できていなかったのかも知れない。
でも、沢山のことを経験したタコピーの最終的な決断が、2人の「おはなし」に結びついたのを見て泣いてしまいました。
まさかこの漫画で泣くことになるとは。

ラストのシーン、今度はチャッピーが死なずに済んで、まりなちゃんのお母さんに傷付けられた頬の傷は変わらないけれど、独りぼっちではなく隣には身だしなみを整えたしずかちゃんがいて、2人が笑い合えていたのを見られて感無量でした。

こういう結末になったのが、ハッピー道具によるものじゃなくて、タコピーの気持ちや努力のお陰だというのが好きです。
タコピー自身は消えていなくなってしまったけれど、この2人の様子を見ると浮かばれたんじゃないかな、と思いました。

彼女たちを取り巻く現実や環境は、まだ厳しい部分もあるけれど、この先も生きて大人になって、幸せになって欲しいですね。

あと、最終回と一緒に公開されていた作者のタイザン5先生のインタビュー記事も面白かったです。

rookie.shonenjump.com

陰湿なドラえもん……。
あと「UNDERTALE」(ゲーム)お好きなんですね。
いくつか挙げられた作品の中で知っているものがあっておお、となりました。
なんだか分かります。
後で、作者さんの他の作品も読んでみようかなと思っています。

「タコピーの原罪」15話感想 自己犠牲は奇跡を起こせるのか

15話で完結じゃなかった。
次回が最終回ですね…

今回も普通にネタバレありの感想になります。
よろしくお願いします。

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SNSでセンセーショナルな話題をかっさらっていった「タコピーの原罪」、タコピーが過去の記憶を取り戻し、とうとう戻れないところまで来てしまってからのしずかちゃんとの対話の回でした。

とはいえ、そんな理想的な形の「お話」なんてできないですよね、もう…
チャッピーの行方を確かめるため、「保健所の人の胃の中も調べなきゃ」というしずかちゃんを、それでもタコピーは引き留めて語り掛ける。

しずかちゃんに踏まれても、石で殴られても諦めなかったタコピーにもだけど、今まで何もかも諦めていたようなしずかちゃんの、沢山の「どうすればよかったの?」と一緒に溢れ出す感情の吐露がね、すごく…
こんな風になっちゃった段階だけど、全部吐き出すことができてよかったなと、思ってしまいました。

しずかちゃんの「どうすればよかったの?」に答えを持っていないタコピー。
それでも「何もしてあげられないのに、いつも何かしようとしてごめん」と、「一人にしてごめん」と寄り添って、二人で泣きながら長い時間を過ごしたのが、すごく印象的でした。

ただ小学生の女の子と何もできない宇宙人が一緒にいても、何も解決しないし何も進展しなかったかも知れない。
だけど、寄り添えた時間は無駄ではなかったのかな、と思いたい。

そしてここにきても、タコピーのハッピー力を犠牲にして、もう一回だけ起動するハッピーカメラの機能というのがね。
結果、2016年の写真を撮った時間軸に戻って来たものの、存在そのものがなくなったタコピーのことをしずかちゃんは覚えていない様子。
ということは、これ以降の出来事にタコピーはもう関与することも出来ない訳で…
希望を残しつつも、それってどうなっちゃうの?
という引きで最終回に繋がっていくのがすごかったなぁ。

この後タコピーの関与がなかったら、どうなるのだろう?
普通に2022年時空みたいになって、しずかちゃんはチャッピーを奪われて、自殺に失敗したけどきれいに成長して、東くんやまりなちゃんも家庭に問題を抱えながら成長した状態になるんだろうか?

それとも何かが違う展開になるのかな…
いなくなってしまったタコピーには、東くんから頼まれた、お兄さんと喧嘩するようにという助言は果たせない訳ですが。
今回ラストの言葉が「2016年のきみたちへ」と、「きみへ」じゃなくて複数形になっているのが、一縷の望みみたいに思えます。

最終回の配信は25日(金)、明日です。
最後まで見守りたいと思います。

まさかの「ニーアオートマタ」がTVアニメ化決定。令和の時代はどうなってるの?

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NieR:Automata | SQUARE ENIX

先日のソウルハッカーズに続き、今度はニーアオートマタが地上波でアニメ化されるとの報が届いてびっくり仰天。

あの内容を民放でやるの?
確かにビジュアルや設定周りはすごくいいけど、トゥルーエンドに辿り着くまでが鬱々の鬱展開てんこ盛りだよ?
と、嬉しさや機体の気持ちもある反面、動揺してしまうわたくしです。

鬱やエグい展開が代名詞とはいえ、まぁ前作ニーアレプリカントやその前身になったDoDよりは希望がある(か?)しボーイミーツガールものとしても心温まる部分もあるんですが。
※ブログ主は大分このシリーズにどっぷり浸かってしまっているので、このシリーズでハートフルとか言い出してもあまり信用しない方がいい。

いや、でもあの物語がアニメでどんな風に描かれるのか、とても気になります(いい意味で)
ループもので殺し合い(?)というと、最近ではひぐらし卒がありましたが、あんな風に繰り返しながらトゥルーエンドに近付いていくような感じになるのかなぁ?

いやはや、どんな切り口で織りなされるのか楽しみです。

あとですね、ニーアシリーズは岡田さんの曲が最高なので、アニメでも音楽担当してくれるのかなとか、そういう部分での期待もあります。
まだ元気だった頃、東京や神奈川まで遠征してオケコンに行ったりしていたので…
今のご時勢では難しいですが、また何かの機会の時に素晴らしい生演奏と生の歌声を聴きたいなぁと夢見ています。

こちらは公式サイト。

nierautomata-anime.com

まだ放送日程は発表されていないようですね。
ただ、内容が内容だけに(残酷な描写や精神的にしんどい描写がある)鬼滅のように深夜帯で出してくるんじゃないかなぁと思っています。
と言いますか、最近早い時間にアニメってあんまり聞かないような…と思ったんですが、TVを殆ど見ていないので最近の傾向も何もわかりませんでしたわ。
個人的には群テレとか(笑)配信も合わせてやってくれると地方民&ネットがメイン勢としては助かるなぁと思います。

鬱ゲー鬱ゲー言ってますが、内容的にはすごくよいと思っていますので、ご興味のある方は是非ゲーム版をプレイして欲しいなと思います。

リィンカネも一周年か~、と思いながら、ちょっと付いていけなくてそちらはお休み中のmioでした。

鬼強い鬼の話

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今週のお題「鬼」

先日新年がやってきたかと思えば、もうそんな時期。
早いものですね。
絶賛独居中の我が家では、もう豆まきなどの節分の行事をすることもなくなって、たまたま売れ残っている恵方巻を買って食べるくらいなのですが。
それでも節分の話題が出る頃になると、一年でも特に寒い時期であることもあり、季節を感じますね。
寒さが厳しいとか、ささくれがピロピロ出まくるとか、あまり嬉しくない季節の感じ方ですが…

さて、鬼と聞いてふと思い出したのですが、最近「鬼○○」っていう言葉をあまり見かけなくなったな~と。
これも時代の流れなんでしょうか。

「鬼」と時代の流れで、そういえばと

思い出しついでに、最近驚いたことがありまして。

令和の時代に、なんと『うる星やつら』が復活するとのこと。

お知らせを見た時は「マジかよ」ってなりました。
流石に声優さんは世代交代されるようですが、どんな感じになるのかなぁと気になっています。

とはいえ、前に放送されていた頃の記憶も大分おぼろげだし、小さい頃に熱中してみる類のアニメだったかも定かじゃないので(多分ラブコメですよね)
今回のを忘れずに見るとしたら、自分がちゃんと内容を把握して触れることができるのは初めてなのかな……と思います。

元々そんなにアニメを見る方じゃないですしねぇ。
ただワートリは好きなので3期見てました。
ついこの間終わっちゃってロス気味です。
(このまま続くとまた原作追い越しちゃうので仕方ないっちゃ仕方ないんですが)
鬼滅は見てはいるけど、ハマっているというよりはリアルタイムではなく、ABEMAで控えめに見てる感じですね。
というのも、アニメを制作している会社の色々なやらかしがね……原作の先生には悪いんだけど(原作は勿論よかったですよ!)、ちょっと手放しで称賛できなくて…。
社長の例の件もそうですけど、作画の良さをもてはやされているところを見ると、過去に担当した推しジャンルのアニメにも何分の一か、その労力を割いてくれていればよかったのに…となってしまうのです。
活撃刀剣乱舞っていうんですけど。
まぁ与太話もいいところなので、話を戻しましょう。

その辺は置いといて、鬼強いヤツの話

この話の流れでいくと「鬼強い鬼ってあいつか?」と思われるかも知れませんね。
安心してください。

たぶん違います。

www.youtube.com

 

……とまぁ、ワンクッション置きまして。

それではタイトル回収の鬼強い鬼の話をしましょう。

歴史上にも名を残す日本最強の鬼、酒呑童子の話を。

記録や伝承に残っている神や妖怪のような存在って、大抵元となった人物や現象があるんですよね。

かつての日本は一つの国としては統一しきれておらず、朝廷とは思惑を異にする人々、いわゆる「まつろわぬ民」という集団(村や部族など)がいました。
大江山を根城にして大暴れしていたという酒呑童子もまた、こうしたまつろわぬ民の頭領だったと思われます。

それが故に、京都の大江町辺りには今も酒呑童子の命日に刃物を使わないという風習が残っているのでしょう。

実際の酒呑童子が本当はどんな人物だったのか、今では殆ど分かりません。

歴史は勝った方が正義ですから、酒呑童子率いる「鬼」の軍勢に、朝廷の命を受け見事討ち果たした源頼光一行はヒーローという訳ですね。
この戦が時代を下る毎に脚色され、酒呑童子を扱う作品も沢山作られてきました。
その多くが、絵に描いたような乱暴者の鬼としての形を取っています。
最近ではソシャゲで女の子になってもいたりしますが。

ヒーローを輝かせるために大袈裟に描かれていた部分もあったでしょうが、本当の酒呑童子はどんな人だったのかなと、何度か考えたことがあります。
恐らく、俺屍(俺の屍を超えてゆけ)が切欠だったので、その頃からでしょうか。

もしかしたら大江町の辺りまで足を延ばせば、原点の片鱗に触れられるのかも知れません。
それでも、小川で砂を掬うような行為なのかも知れませんが。
歴史や文献に語られる「鬼」の正体とは、本当はどんなものなんでしょうね。
京都には何度か赴いたことがありますが、大江山の辺りはまだ行ったことがないので<世の中がもう少し落ち着いて、また安心して旅行に行けるようになったら行ってみたいですね。

そして先程脱線したついでに、鬼滅の無惨様の話を少しばかり。
無惨も元は人間で、生きたいという思いと謎の植物によって鬼になってしまった存在で、色々と背景があるのがよかったですね。
ラスボスですし確かに強かったけれど、心が弱かった。
そして独りだった、というのが大きな敗因だったんじゃないかと思います。
あと、他の鬼みたいに「こういう事情があるんだよ~この鬼も可哀想なんだよ~」みたいなのがなくて「事情は分かったけど、それは置いといてとにかくお前は滅んどけ」って感じ(個人の感想です)だったのがよかった。

スタプリ5人目のプリキュアが発表!最近のプリキュアは事前にお知らせがあるのね…

 

 久し振りにニコニコで動画を見ていたら、フィードに流れてきて「おお、そうなのか」と気になった、『スター☆トゥインクルプリキュア』のニュース。

news.nicovideo.jp

かつてはプリキュアや特撮の追加戦士が誰かなどはよく予想がされていたものですが、心ない人の早バレや玩具の発売情報でのフライングなどが問題になっていた昨今。

そんな流れもあってか、もう公式が放送前に発表しちゃうスタイルになったようですね。

www.asahi.co.jp

公式の方がすぐに大きいキャライラストが見られていいかも。

 新しいプリキュアも宇宙人?

怪盗ブルーキャットは5月になってから出てきたキャラクターで、同月中に再登場を果たして意味深な場面もあった人物。

しかも声優さんが私でも知っている上坂すみれさんということで「おや、これはもしや…?」となっていたところだったので、ストレートにきたなという感じでした。

 

怪盗ブルーキャットはひかるたちが宇宙に出てから出会ったキャラなので、ララのように地球外の惑星出身っぽいですね。

第17話では大金持ちの息子ドラムスの家にあるお宝の中で気に掛けていたものがあり、それが彼女の素性と深い関わりがあるのだろうなと。

前期のはぐプリでも、丁度20話がえみるとルールーが困難を乗り越えてプリキュアになった回だったので、スタプリでもあと3話使ってブルーキャット関連のシナリオが続いていくのでしょうね。

 

そういえば、ブルーキャットがキュアコスモになるということでデザイン自体は発表されましたが、本名らしきはまだ出ていないのでその辺りもキーになってくるのかな?

予め発表せざるを得なかった公式の、それでも視聴者をあっと言わせるような、楽しませてくれるような内容が仕込まれているのかも知れません。

 

はぐプリがとにかくすごくて、後に続くプリキュアは大変だなぁと思っていましたが、始まってみればスタプリはスタプリで独自の方向性を確立していて、シリーズを担っている人たちってすごいなぁとつくづく思いました。

(まあ「キラやば」は相変わらずキラやばってなんぞ…みたいに感じちゃいますが、上手いこと懐かしくて新しいテイストが作り出せているのかなぁと)

 

しかし、ここにきて青プリキュアっぽいのが出てきた(虹モチーフなので厳密に青と呼べるかは謎ですけども)ということは、ララはやっぱりちょっと特殊カラーな感じですね。

青緑…?

変身シーンの動きの多さを見ると、どう見ても今までの黄色ポジションだなーと言う感じで、やっぱり異色といいますか新しい要素を生み出している感じがします。

デザイン的には、ララは変身すると髪のメッシュがなくなるのに、ブルーキャットは逆に一部だけ違う色が入るのか~とか、面白いな~と思って見ていたり。

 

あと、個人的にはブルーキャットの状態を画面で見ていると妙に青みが強くて「この子だけどぎついような…」と思っていたので(マオに扮している時の方が目に優しいというか、周りに馴染んでいたというか…)怪盗以外の服装になるのにも期待ですね。

好きな色の系統だしデザイン自体はいいと思うのに、なぜか色合いが気になってしまうという…謎。

 今後の展開も楽しみ

20話くらいだと、あと数話で折り返しというところ。

ブルーキャットのお話を交えながら、物語ももう少し踏み込んだところに入っていくのかも知れませんね。

スタープリンセスも半数以上が解放され、ペース的には順調な感じ。

 

しかし今回の敵であるところのノットレイダーの幹部キャラは、どうやら故郷の星(?)から追い遣られてしまっているらしく、その辺りの問題も浮き彫りになっていきそうですね。

敵キャラはここしばらく、改心したり敵対せざるを得ない状況が解消したりして死亡(消滅)するのではなく救済路線が多くなっているので、どういう流れに持っていくのかも楽しみです。

 

はぐプリは特に大人向けっぽい評価をされていましたが、スタプリも女児向けと侮るなかれという趣の、なかなか考えさせてくれるテーマを持ってきたりしているので、その辺りも楽しんで見られたらいいですね。

アニメペルソナ5「Stars and Ours」感想-初のゴールデンタイム進出だけど、やっぱり1時間じゃ限界があったよね!

待ちに待った「Stars andOurs」

最後の特番でゴールデンタイム進出という謎の状態での放送でしたが、もう書かずにいられなかったので書いちゃいます。

あらすじはとりあえずすっ飛ばして(後で入れられれば追記します)とにかく感想をば。

 

ちなみに特番前編「Dark Sun...」の感想はこちら。

www.arafoneet.com

 怒涛の1時間特番でした。

率直な感想

もうね、やっぱり尺が足りなすぎたよね。

初っ端から巻きでメメントス突入、とにかくカットできるところは削ぎ落して纏められるところはひとまとめにして、なんとかストーリーを収めましたという印象でした。

(今回ちょっと作画も微妙かなってところがちらほら…せっかくのゴールデンなのに残念)

ただ、CMへの繋ぎが自然すぎて、どこからCMになっていたのか分からなくなったり…

双子戦がなかったのは仕方ないなぁと思ったのですが、説得シーンとかはもうちょっと尺を取って欲しかった。

とにかくサブキャラはどんどんまとめられちゃうよ~。

再び怪盗団が集まっての、ひとりひとり決意と共に変身していくのは胸熱でしたね。

あと、原作と同じく故・田の中勇さんの既存ボイスを、ラヴェンツァやモナの台詞と組み合わせて上手く繋がるように構成してくれたのが嬉しかったです。

愛を感じるわ!

 

ラスボス戦は最初から第二形態でクライマックス&タイムアタック状態だったけど、回収するものは回収したかな…?

 Twitter実況でHTMLタグ風にコメントアウトして測っていたのですが、大体10分くらいでした。

 

三島君の発破からの怪チャンの支持率100%到達、コープのキャラたちの描写~アルセーヌがサタナエルに覚醒する辺りまでは、ちょっと溜めが少なくて見ている側としてはボルテージが上がりきらない感じでしたね。

ただ、みんなの声の中に原作にはない明智の台詞があったのがニクイなぁと思ってしまいました。

悔しいけど、これはよかったです。

機械神的なアルダバウト(ラスボス)とサタナエルの対峙も格好よかったんですけどね。

もっとバトルもじっくり見たかった。

折角のモナのフラグ台詞からの別れも、そこまでの間が早すぎてしんみりしていもいられなくて…。

 

そして、最後の戦いが終わった辺りで、放送時間も残すところ十分あるかないか。

 ここから更なる巻きが入ります。 

気になるクリスマス&バレンタインは…

この辺り放送される前からずっと楽しみ(ちょっと不安)だったのですが

 

 バッッッッッッサリとカットされてましたー!!!!!

 

な…

なんで…?って冴さんとの会話シーンの後すぐ取り調べになってしまって一瞬何が起こったのかついていけなかった…

 

なんでクリスマスを飛ばしたし…!

誰とも付き合っていないバージョンでこう、オリジナルな展開をやって欲しかった…!

しかし尺が…尺のせいかなやっぱり…

 

バレンタインもすっ飛ばされましたしね…

釈放されたー!モナも帰ってきたーよかったー!

そしてスタッフロール始まっちゃったよえええぇ…

 

ちょっと…

えぇ…

 

そんな…

 

そんな…

 

そして免許取りたての真ちゃんの運転で、帰郷というドライブに旅立つ一行。

ああー終わっちゃっ…

 

えぇ…

 

終わっ…えぇ…(絶句)

 

もう頭の中で小田和正流れまくりですよ(ことーばにーできなーい)

やっぱり時は無情だ…たった1時間ではどうにもならなかったのだ…

最後だからっていうのもあるし、初のゴールデンでの放送だしでもう少しなんとかして欲しかったなぁと思わなくもない部分は沢山あります。

もっと力入れて欲しかったなという…

この時間帯だから見たというくらいの初見の人にはもう、何がなんだか分からなかったでしょうし(汗)

だがしかし

…………。 

 

なん…だと…

 

11通りだと確実に原作バージョン全部入ってると思うんですが、「ほど」ってなんですか、ほどって…

 


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もう買うしかないじゃないですか!?

お、お金が…

気になる放送後の予告

 放送直後に流れた予告。

タイトルの横に付いたRの文字。

公式Twitterによると、新生「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」とのことですが、PVには追加キャラ?女性版主人公?らしき少女の姿が。

主人公たちと同じ学校の制服で、1年生のようですね。

垢っぽい茶色のロングで、ポニーテール?ハーフアップ?みたいな髪型に見えました。

 

でも、怪盗団とはちょっと考え方や信念が違いそうなキャラクターですね。

人によっては探偵サイドか!?みたいな予想をされている方も…

彼女が加わることで、どんな物語が展開されるのか、気になります。

 

そして、4月の両国国技館のライブで更なる発表があるようです。

参加される方は見逃せませんね。

アニメペルソナ5特番後編「Stars and Ours」はいよいよ3月23日20時から放送ですよ。

 タイトルで大体の内容が分かるって親切じゃない?と自画自賛しつつ、様式美的に予告映像を貼っておきます。

www.youtube.com

1月の前編「Dark Sun...」の最後で予告された時には随分先だなと思っていたのに、もう3月。

早いものですね。

季節も春めいてきて、時期的にもエンディングに重なるものを感じます。

本当に終わるのかな、終わっちゃうのかなという気持ちもありますが…

 ちなみに放送局と放送時間、ネット配信情報など

アニメP5特番後編の告知画像

3月23日20時からの放送が行われるのはTOKYO MX、群馬テレビ、栃木テレビの3局。

地上波同時放送のネット配信がAbemaTV他、

ちょっと遅れ3月24日27時~がMBS、

3月25日には20時~他にてになっているのがAT-X、25時半~がBS11となっております。

 

…ここまでで記事の要件が終わってしまいました。簡潔。

なので、前回年末に放送された「Daek Sun...」までのおさらいもしておきましょうか。

「Dark Sun...」の簡単なあらすじ

感想込みのあらすじはこちら↓に書いています。

www.arafoneet.com

またTVシリーズ全26話は、dアニメストアで視聴できますよ。

初回登録なら30日は間無料なので、この機会に振り返っておくのもいいと思います。

 

「Dark Sun...」の 流れとしては、主人公にして心の怪盗団のリーダーである蓮が逮捕された後、明智の策略を利用して死んだフリで生還。

シドウパレスへ突入して明智との決着、黒幕である獅童のシャドウも倒して一件落着…と思いきや。

選挙後の記者会見で自分の罪を告白した獅童を見た人々は、蓮たちの予想を裏切る反応を見せて…というところで終わりました。

 

1時間枠だったので、ストーリー自体はかなり駆け足で追っている形になっています。

もうちょっとじっくり描いて欲しかったなぁというところもありますが、尺や製作期間の問題もあるので仕方ないかな…

脚本の方もスタッフさんも、最大限頑張っているんだなというのを感じながら見ていました。

各コープの人たちもちょこちょこ出ていて、アニメならではの演出も工夫されていたと思います。

今回も1時間枠!ラストまで一気に行くの!?

「Stars and Ours」ではいよいよメメントス攻略からのラスボス戦、その後冴さんに説得された蓮の出頭、仲間たちが奮闘しての釈放、エンディングまでのストーリーが描かれるのでしょう。

しかし、やはり1時間枠…!

「Dark Sun...」も詰め詰めだったけど、今回もギュッと詰め込んだ巻き巻きの話になるのかな…

目まぐるしい展開になりそうですね。

あのイベントがどうなるのか気になるよね

ストーリー自体は原作ゲームをなぞっているので、恐らくEDまでの流れも変わらないと思いますが、気になるのはやっぱりクリスマスとバレンタインイベント。

原作では、P4よりも付き合える女性キャラが増えて色んなパターンがありましたが、アニメだと多分彼女がいない状態の展開がベースになってくるんでしょうね。

そこにどんなアレンジが加わってくるか…怖いような楽しみなような。

(バレンタインのイベントは、下手を打つと修羅場に発展してしまうのですが…ちょっとそのシーンはアニメで見たくないぞ…と)

気になるあのキャラの活躍

実は私、女の子キャラなら杏贔屓なのでアニメでは杏ちゃんがどれくらい活躍してくれるかが気になりますね。

原作では個性の強い女性キャラがどんどん増えていくので、ストーリーが進んでいくと目立たなくなりがちなところがちょっと残念で。

なのでグラブルコラボの時、まだ祐介加入後くらいのタイミングだったお陰で杏ちゃんがヒロイン感あって、すごく嬉しかったんだなぁ…

 

主人公とくっつかないパターンだと、人によっては「なんか竜司といい感じじゃない?」みたいな印象になると思うんですが…自分的にはやめて~(泣)って感じなので。

いや竜司はいい奴だし決めるとこキメてくれて格好いいし、不満はそこじゃないんだ…でも杏は渡せねぇ、みたいなこう…

 

あと春ちゃんも加入が遅い分、見せ場があると嬉しいなぁと思っております。

なんだかんだ言って、P5のパーティキャラみんな好きなんですけどね。

 

 

放送まであと一週間…ドキドキしながら 待つことになりそうです。